段落スタイルをあてるだけで、文字スタイルも適用/第一弾/先頭文字スタイル

「先頭文字スタイル」を使えば、段落スタイルをあてるだけで、文字スタイルも適用されます。
第一弾は、肩書きと名前だけの場合。
あらかじめ、段落スタイルと文字スタイルは用意しておきます。
まず、肩書きと名前の間に、「数字の間隔」を挿入します。

挿入後、「数字の間隔」箇所をコピーします。

「数字の間隔」は、下から指定します。

「ドロップキャプスと先頭文字スタイル」→「先頭文字スタイル」を図のように指定。

 
上の箇所に「数字の間隔」をコピペします。

段落スタイルをあてるだけで、文字スタイルも適用されました。

複数の段落スタイルを一発で適用する

該当する文字をすべて選択して、

CONTROLを押しながら、一番上の行の「段落スタイル」を選び、「○○を適用して次のスタイルへ」を適用。

4行の段落スタイルが、一発で適用されました。

めでたしめでたし。
こちらの記事も参考までに→http://cm-publishing.co.jp/dtpschool/dtp/1528/

Photoshopの「ドロップレット」の便利なところ三つ

Photoshopの自動化、使ってますか?
EPSに変換するとか
dpiを統一するとか。。。
 
最近は、バッチより「ドロップレット」の方が便利かも。
例えば、

  • ファイルを開かなくていい
    ファイルを、アイコンにドラッグ&ドロップ!

 

  • 右クリックメニュー(コンテキストメニュー)に追加
    Controlを押しながら、該当ファイルをクリック!

     
  • Finderウィンドウのツールバーに登録すると、さらに使いやすいです。
  • ドロップレットのアイコンの登録は、commandを押しながら、アイコンをツールバーまでD&Dするだけ。

本文中の●ページ参照の、ページ数を自動で入れる方法/相互参照

本文中の●ページ参照の、ページ数を自動で入れる方法です。
超簡単で便利ですが、本文データが章ごとに分かれていると使えません。
「相互参照」を使います。
※段落設定や文字設定されているものだけが、対象です。

 
ページ数が移動したら、「更新」が必要なのが面倒だけどね。

Wordで、段落の頭にスペースを入力していませんか?

Wordで、段落の頭にスペースを入力していませんか?
文頭の一字下げのことです。
スペースを入れちゃダメです。
InDesignで、そのスペースを全部取らなきゃならないですから。
下のように、Wordの設定を変えてください。

これで、自動的に文頭が一字下げになります。

【一発で初校を出す方法】Wordの見出しを、InDesignの見出しとリンクする/Wordの見出しとは

超簡単に初校を出す方法です。
Wordで付けたスタイルを、自動でInDesignの見出しとリンクすることができます。
つまり、WordのデータをInDesignに読み込むだけで、初校ができます。
Wordで編集するとき、CML専用の見出しをつけます。
例えば、下のような感じです。
「スタイルの変更」→「スタイルセット」のなかに、「CML専用」スタイルを作ります。

 
「CML専用」スタイルのなかに、

  • CML本文
  • CML強調
  • CML大見出し
  • VML中見出し
  • CML小見出し

等々、用意します。
これらのスタイルは、

  • いつでも大きさ、書体、色等の変更ができます
  • 名前を統一することが、大切なのです。

この共通スタイル名を、InDesignの段落設定とリンクさせることができます。
つまりつまり、いちいち段落設定を手作業で指定しなくていいのです。

  • ルビ
  • 本文中の強調(書体/色/斜体/級数)
  • 段落数種
  • キャプション

ま、できないこともあると思いますが、、、

【4】エクセルのデータを「配置」→ヘッダーの指定→整形

まず、エクセルのデータを「配置」します。

「読み込みオプションを表示」のチェックを忘れずに!


オプション画面では、あらかじめ用意した「表スタイル」を指定します。


データが読み込まれました。
表がページからはみ出します。けど、慌てないこと。


ヘッダー行を指定します。
ヘッダー行を選択して(文字ツールで左側を触ると、黒く反転します)、


「表」ー「行の変換」ー「ヘッダーに」と指示します。


表全体を選択し、左へ向かってカーソルを動かし左右幅を縮めます。


「位置」の右側の縦線を「SHIFT」をクリックしながら、左へ移動。「位置」欄が狭くなりますが、その分「コメント欄」が広がります。


出来上がり。

修正は、「段落スタイル」「セルスタイル」「表スタイル」を複製して、名前を変えてください。

【3】表スタイルひとつ。Excelのデータで表を作るとき、あらかじめ用意しておくべきこと

Excelのデータで表を作るとき、「表スタイル」を用意しておきます。

「表スタイル」で、セルスタイル、枠や罫線を指定します。

「表スタイル」ー「一般」で指定するのは、あらかじめ作成しておいたヘッダー行と本文行。

次に「表の罫線」を指定します→外枠の線のことです。

そして「行の罫線」→横線のことです。

次に「列の罫線」→縦線のこと

 
できあがりは、こんな感じです。