新しい原稿がきたとき
新しい原稿をざっと見るとき、以下の点に注意してください。
軽くでいいですから。
- 英語と数字の全角と半角の扱い
・英語は、URLや英文以外は全部全角とする、とか
・数字は、ふた桁のみ半角にする、とか
- 見出しの扱いとか
・大中小の区別
・キーワード付きの見出しかどうか(デザインに反映するか、否か)
- イラストが必要か
・原稿にあるイラストや写真は、使えるのか(著作権的にアウトだったり、解像度が低かったりすることがあるので、早め早めの対応をしたい)
- 以前は、どうなところでミスをしたか、とか
軽く頭に入れて、原稿をさらっと見てください。
気になったことをメモして、44に教えてください。
44も似たようなことを考えながら、原稿をさらっと見ますから。
保護中: Araのトラブル→行間が狂うときがある。
保護中: Ara担当の認知症
人に迷惑をかける仕事術
44の失敗談です。
oh!へ送った質問を、二箇所に分けて書いてしまいました。
①Aの箇所で質問し
②Bの箇所に追加文

これは、わかりにくいです。
案の定、oh!はBに気づきませんでした。
みなさんも気をつけてください。
修正やコメント等は、なるべく1箇所にまとめること。
決して、メール、原稿、ゲラ、PDF等、とっちらかさないこと。
わかりにくくて、迷惑をかけます。
質問→円に沿って、11等分
11個のオブジェクトを円に沿って並べる方法は?

正確に11等分されていませんが↓
赤い矢印は、複写するときのアタリです。
最後に消去します。
InDesignが不調のとき

ダーシ─/ひく−/まいなす−/半角音引き(ハイフン)-/全角音引きー
似たような線がいろいろあります。
─−−-ー
それぞれ、
ダーシ→─
ひく→−
まいなす→−
半角音引き(ハイフン)→-
全角音引き→ー
保護中: 44の本文組みの風景その4
初校を早く出す方法
本文組みの「準備」をすると、早く初校を出せます。
イメージは↓

説明します。
例えば、著者から原稿が入って、編集に7日間かかるとします。

次に本文組みの作業が7日かかるとすると、初校出しは14日後。

大雑把に言うと、そんなスケジュールです。
スケジュールを短くするために、編集作業中に本文組みの「準備」をします。

これで4日間ほど短縮し、さらに

入念な準備をすることによって、本文組みの作業時間を3日減らしました。
モノによっては、著者が脱稿してから8日間で初校だしできます。
実際、「赤ちゃん」は1日で初校を出しました。
必要なのは、
①本文デザインが決まっていること
②見出しや本文の強調文字に印をつけること
③図版は本文より早めに原稿を