3行どり見だしで、見出しが2行

スクリーンショット 2016-06-19 11.23.46
 
改行は、「段落内改行」と呼ばれる手法で、

スクリーンショット 2016-06-19 11.30.54
改行は、コマンド + リターン です。

 
もし、文字が天地に広がってしまったら、
スクリーンショット 2016-06-19 11.33.08
 
行のスタイルを変更します。
行のスタイルを変更します。

 
なぜか妙に広い行幅になってしまったら、
スクリーンショット 2016-06-19 11.27.33
「段落行取り」を選択すると、修正されます。
「段落行取り」を選択すると、修正されます。

 
 

2行どり見だし

スクリーンショット 2016-06-19 11.11.23
下のように、段落の設定を「2行」にするだけです。
スクリーンショット 2016-06-19 11.19.03
もし本文の行送りが狂ったら↓

注意点。 本文の段落設定→グリッド設定[仮想ボディの中央]
注意点。
本文の段落設定→グリッド設定[仮想ボディの中央]

段落境界線

段落境界線とは、下のような罫線です。
スクリーンショット 2016-06-19 9.54.12
 
「段落」→「段落境界線」で、設定します。
スクリーンショット 2016-06-19 10.00.45
 
線の位置(オフセットと呼びます)、太さ、種類、色等を設定できます。
スクリーンショット 2016-06-19 10.01.22
「後境界線」と「前境界線」の違いは、よくわかりません。
44的には、レイヤーの上下の違いだと思ってるんですけどね。
「幅」→線の長さの調整です。版面か、テキストの長さか?
その他は、自分でいじくって探ってくださいね。
設定が終了したら、段落スタイルに登録します。

段落スタイルのちょっとしたコツ/基準

例えば「本文」という名前の段落スタイルがあって、新しく2字下げ、3字下げの段落スタイルを作るとします。
級数・書体がそのままで段落だけ違うとき、

スクリーンショット 2016-06-18 17.23.50
「基準」を「本文」にします。

 
利点は、本文の級数・書体を変更したときに、自動で反映されます。
滅多に本文の書体・級数は変わりませんが、「基準」を意識して指定すると、見出し等の変更時に活躍します。

必殺!目次の作り方/先頭文字スタイル

目次の作り方は、段落パレット、文字パレット、タブを設定します。
ポイントは、このときにデザインをしないことです。
あくまで暫定デザイン。
段落パレット、文字パレット、タブを用意したのち、それぞれを調整してデザイン、調整します。
そのほうが簡単、自由自在です。


 
まず、テキストファイルをInDesignへコピペします。
[ポイント]タブを入力しておくこと。
スクリーンショット 2016-04-22 16.26.50
 


 
メインの項目を選択し、段落スタイルを作ります。

自動縦中横設定は、3桁。ノンブルの数字がひっくり返ります。
自動縦中横設定は、3桁。ノンブルの数字がひっくり返ります。

 
「グリッド揃え」は「なし」に設定します。
「グリッド揃え」は「なし」に設定します。

 


一度、段落スタイルから離れて、文字スタイルを作ります。

数字を選択し、新規文字スタイルをクリック。
数字を選択し、新規文字スタイルをクリック。

 
文字スタイルの名前を変更。 級数と書体を指定。 微調整はしないこと。 微調整は最後にします。
文字スタイルの名前を変更。
級数と書体を指定。
微調整はしないこと。
デザイン調整は最後にします。

 
色を変更して、文字スタイルを閉じます。
色を変更して、文字スタイルを閉じます。

 
 
次に文章を選択し、新規文字スタイルをクリック。
次に文章を選択し、新規文字スタイルをクリック。

 
スタイル名を変更し、級数と書体を指定。業界は段落スタイルで調整するので、無視。
スタイル名を変更し、級数と書体を指定。業界は段落スタイルで調整するので、無視。

 
ノンブルを選択し、新規スタイルをクリック。
ノンブルを選択し、新規スタイルをクリック。

 
スタイル名を変更し、級数と書体を指定。
スタイル名を変更し、級数と書体を指定。←画面では「文字スタイル1」という名前ですが、「ノンブル」に変更しました。

 


 
先頭文字スタイルの調整に入ります。
 

段落スタイルをダブルクリックして開きます。 これから、「先頭文字スタイル」を調整します。
段落スタイルをダブルクリックして開きます。
これから、「先頭文字スタイル」を調整します。

 
先頭文字スタイルの新規スタイルをクリックします。
先頭文字スタイルの新規スタイルをクリックします。

 
スクリーンショット 2016-04-22 17.05.24
「なし」→「頭の数字」を選択します。

 
「文字」という文字をクリックすると、右側が変わります。
「文字」という文字をクリックすると、右側が変わります。

 
右側の矢印をクリックして、ポンピングメニューのタブを選択。
右側の矢印をクリックして、ポンピングメニューのタブを選択。

 
スクリーンショット 2016-04-22 17.14.29
上の行になったことを確認し、再び「新規スタイル」をクリックします。

 
スクリーンショット 2016-04-22 17.16.56
「タブ」「で区切る」を選択。

 
画面と同じにしてください。
画面と同じにしてください。

 
上の作業が終わると、書体、級数、色が反映されます。
でもまだ、微調整しないでください。
 
スクリーンショット 2016-04-22 17.22.29
 
 


 
 
 
ここから、タブに入ります。

文字を選択し、タブを開いてください。
文字を選択し、タブを開いてください。

 
頭の数字の下のタブを調整します。
頭の数字の下のタブを調整します。

 
次にノンブルの上のタブを調整します。
次にノンブルの上のタブを調整します。リーダーの中に、ピリオド「.」を入力するのが、味噌です。

 
ノンブルの上に点々が現れました。左右中心ではありませんが、あとで修正します。
ノンブルの上に点々が現れました。左右中心ではありませんが、あとで修正します。

 
リーダーを選択し、ベースラインで左右を調整します。
リーダーを選択し、ベースラインで左右を調整します。左右のあわせ方は下記参照。

 
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リーダーを選択し、新規文字パレットをクリックします。
リーダーを選択し、新規文字パレットをクリックします。

 
「リーダー」と名づけました。
「リーダー」と名づけました。

 


 
再び、段落パレットに戻ります。
先ほど作成した文字パレット「リーダー」を反映させるためです。

再び、「段落スタイル」を開きます。
再び、「段落スタイル」を開きます。

 
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新規スタイルをクリックします。

 
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「リーダー」「1」「文字」「を含む」にしてから、右の矢印をクリックしてください。

 
「リーダー」「ノンブル」の順番になります。 順番が大切です。
「リーダー」「ノンブル」の順番になります。
順番が大切です。

 
すべてのリーダーが、左右中心に揃いました。
すべてのリーダーが、左右中心に揃いました。

 


 
ここからデザインを調整します。
文字の級数、書体、色等は、文字スタイルで。
行間は、段落スタイルで。
タブは、タブを開いて調整してください。
デザインの調整は、動画でお楽しみください。