見出しのスタイルを変更して、文頭に記号を入れる方法

いままで、見出しのスタイルの文頭に記号を入れるときは、高度な検索と置換を使っていました。

スタイルの変更でも、見出しの文頭に記号を入れられます。

「スタイルの変更」で、「箇条書きと段落番号」を選びます。

「アウトライン」→「なしの隣」→「ユーザー設定」と進みます。

下のように設定して、

「このレベルに使用する番号の種類」をクリックします。

「新しい行頭文字」を選び、

記号を選びます。

使用書体の記号を選んでください。

変わった記号を選ぶと、プレーンテキストにしたとき文字化けします。

「OK」を押します。

文頭に「★」が付きました。

次に小さい見出しの文頭にも記号を入れるのですが、さきほどのスタイル「見出し1」を変更します。

下のように設定します。

見出し2のスタイルの前に、違う記号が入りました。

プレーンテキストにします。

「名前をつけて保存」を選び、

「プレーンテキスト」を選び、

「その他」→「Unicode(UTF-8)」と選択すると、記号に後ろに「・空白スペース」が入ります。

そこで、「改行の挿入」にチェックを入れると、空白スペースがなくなります。

プレーンテキストです↓

Wordの原稿を受け取ったら、必ず最初にチェックすること!Word原稿の「校閲」→「変更履歴」→「変更履歴の記録」をオフにしてください!

Wordの原稿を受け取ったら、必ず、最初にチェックすること!

Wordの「校閲」→「変更履歴」→「変更履歴の記録」をオフにしてください!

これを「オフ」にしないと、高度な検索と置換が正しく作動しません。

失敗事例を紹介します。

下の見出しを

修正しました↓

高度な検索と置換で、見出しの文頭に★を付けます。

結果は↓

修正前の文字が現れて、★は次の行に挿入されました。

「校閲」→「変更履歴」→「変更履歴の記録」をオフにすると、

正しく置換されました。

質問→「高度な検索と置換で見出し1 に星マークを当てたら、見出し2 にも星マークが! なぜ?」

質問は、

高度な検索と置換で見出し1 に星マークを当てたら 見出し2 にも星マークが! なぜ?

まず、原因を探ります。

怪しいのは、見出し2です。

スタイルに色を付けて、目視で確認する方法。

見出し2に色を付けます。

見出だし2は、下のように色が変わります。

見出し2なのに、色が変わらないところがありませんか?

もしあれば、そこの見出しが「何スタイル」になっているか確認してください。

結果次第で、また記事を書きます。

質問→置換後の文字スタイルが標準になるのはなぜ?

質問は、

★^& 文字スタイル:標準
を置換結果に入れたときに、
(置換したい文字列)
★(その下の別の文字列) 文字スタイル:どちらも標準
となってしまいました。

うまくいく場所もあったのですが、うまくいかない場所との違いも分からず……

置換後、スタイルが「標準」になってしまうのはなぜ!ということかな?

Shimoの検索画面は、置換後の書式が「標準」になっています。

この「標準」を消して空欄にすると、元のスタイルが維持されます。

  1. 置換後の文字列を触ってから
  2. 「書式の削除」をクリックします。

「書式」が空欄になります。

置換後、元のスタイルが維持されます。

★ ★ ★

ほかの方法です。

空欄にしないで、スタイルを指定します。

置換後の文字列の空欄を触ってから「スタイル」を選び、

置換後のスタイルを選択します。

いかがでしょう?

Wordのスタイルに記号を付けたら、あとはプレーンテキストにしてInDesignに渡します。

そのため44は、置換後のスタイルについては考慮していませんでした。

説明不足だったですね。

Wordでタブを使う方法

Wordでタブを使います。

「:」で揃えるときは、その前にタブを入力します。

左上のマークが下のようになっていることを確認します。

違うマークが表示されているときは、そのマークをクリックすると変わります。

文章を選択し、

ルーラーの上でクリックします。

クリックされた箇所で、「:」が揃いました。

タブを増やしても、選択し、ルーラーでクリックの手順です。

Wordで、不統一の見出し文を揃える《色編》

ポイント、ポケット、ポケポケ等々、表記がばらばらです。

 

該当箇所に色を付けます。

検索対象 → [、-龠]{2,}

オプション → 使った色を指定します。

置換後の文字列 → 重要事項

結果がわかりやすいように、赤色つけました。

統一されました↓