頭を揃えるインデント→新しい段落スタイルを作ろう!

頭を揃えるインデントです↓

新しい段落スタイルを作ります。
例えば『本文(1字下げ)』とか、名前をつけて。
指定するのは、2箇所です。

  1. 文字組み→1字下げにしないこと→上の図の右側①
  2. インデントに本文級数を入力→14Qと入力します

それだけです。
本文の新しい段落スタイルをつくるときは、記事「インデント等で本文の段落スタイルを増やすとき、忘れてならないこと」を読んでください。

目次のタブの入れ方→段落スタイルへのタブの落とし込み→文字スタイルの作成→先頭文字スタイルの作成

目次の作り方、基本編です。

  1. 目次のタブの入れ方
  2. 段落スタイルへのタブの落とし込み
  3. 文字スタイルの作成
  4. 先頭文字スタイルの作成

の順番です。
最後に先頭文字スタイルを指定しますが、次々に文字にデザインが反映し、ちょっと感動モノです。
お楽しみに。
まず、目次にタブを入れます。
文字原稿を挿入したあと、

グリッド揃え→なし

 
自動縦中横設定を3桁に。

タブの位置を適当に決めます。 あとで調整できるので、適当です。 とはいえ、位置は文字数で指定します。 この例では、5文字目、24文字目、30文字目、42字目。

1行だけ選択します。 黒く囲まれた行です。

 
タブを計算式で指定します。
本文は14級です。
14Q*5 * → ×の意味です。

14Q*24

14*30

14*42 画像が間違ってますが、下揃えにしてください。

指定した位置にタブが揃いました。

★段落スタイルを作ります。
 
タブの入った行を選択します。

新規段落スタイルを選択。

名前をつけます。

これだけで、自動的にタブが反映されました。

 
★文字スタイルを作ります。
少しだけ、書体を変えます。あとで修正できるので、少しだけ。やりすぎないこと、ここで悩まないこと。

 
 
大きな項目を選びます。

文字スタイルを作成。

地名の原稿を選んで、文字スタイルを作成。

ここでは、北海道と名付けました。

氏名を選んで、文字スタイルをつくります。

ここではライオン娘と名付けました。

ノンブルを選んで、文字スタイルを作成。

ノンブルと名付けます。

 
 
段落スタイルをあてます。

 
★段落スタイルの先頭文字スタイルを作ります。
タブによって文字スタイルあてるので、タブの位置が重要です。

先頭文字スタイルを指定すると、次々に文字に反映されます。
これ、けっこう感動します↓

超基本的な目次の作り方

ポイントは、少しづつデザインを施すこと。
いきなり、あれこれ飾らないこと。

原稿です。

重要度にあわせて、文字の大きさを変えます。 ここでは、書体は変えません。

重要度にあわせて、インデントで差をつけます。

少しだけ、書体を変えます。 あくまでも、少しだけ。 ここでは、あまり悩まないこと。 どうせ、あとで好きなだけ変更できるので。

タブで、ノンブルの位置を下げます。

ノンブルの前にリーダー罫線。 これは「下線」です。

 
天地を狭くして、本文の版面と差別化します。

 
飾りをつけます↓
例えば、罫線。

「コラム」を網がけ白抜き文字にしたり、

コラム全体に薄網にしたり

大見出しを抜き文字にしたり。