WordのスタイルをInDesignで使う。

今日、新しい技を知りました。

WordのデータをInDesignに配置するとき、「グリッドフォーマットの適用」のチェックを外せば、

Wordのスタイルが、InDesignのスタイルとして反映されます。

と言ってもわかりにくいでしょうから、下の動画を↓

WordのスタイルをInDesignのスタイルとして流用する。

InDesignに移行された各スタイルの設定を変えることができます。

いずれまた記事にしますが、

①Word原稿に多くのスタイルが当てられているときは、

②InDesignに配置してから、

③段落・文字スタイルの設定を変えたほうが、作業的に楽ではないかと。


「グリッドフォーマットの適用」については、「mottainaiDTP」の照山さんに教えてもらいました。

ぜひ、下の動画を観てください。

特に2分過ぎから。

目指すのは、これです↓

Wordの蛍光ペンをInDesignに反映する0509

段落スタイルの正規表現スタイルを使って、カッコとカッコ内の文字を、自動的に小さくする。

段落スタイルの正規表現スタイルを使って、カッコとカッコ内の文字を、自動的に小さくする。

段落スタイルの正規表現スタイルを使って、カッコとカッコ内の文字を、自動的に小さくする。

参考までに。

InDesignの正規表現の(.+?)と(.+)の違い。

InDesignの正規表現の(。+?)と(。+)の違い。「。」はピリオドです。

表作りは、InDesignが便利です。

InDesignで表を作ると、サイズ変更が簡単です。

  1. 表のサイズに合うように、ガイドラインをひきます
  2. テキストフレームで、四角を書きます(サイズ変更は簡単なので、適当に)
  3. Excelのデータを配置します
  4. 文字数にあわせて、左右幅を調整(大雑把に)
  5. 網や文字の色を変更します(デザインは、あらかじめ登録済みです)
  6. 表全体のサイズを変更します
表の作成(Excelデータを読む)

表の項目が増えても、サイズ変更は簡単です。

表全体のサイズを調整するとき、一度すべての「行の高さ」を同じにしてから、「最小限度」に調整します。

表の項目が1行増えても、サイズ変更は簡単です。InDesignの話

表の項目を1行減らしても、サイズの調整は簡単です。

表の項目を1行減らす

列を増やします。

増やした列を「連番」にすると、行が増減しても、連番は乱れません。

InDesignの表の列を増やす(連番にする)

連番の指定はわかりにくいので、メモ↓

列全体に段落スタイルをあて

列にカーソルを立ててから、「ここまでインデント」を挿入。

残りは、各セルに、見えない文字をコピペします。

新しい原稿がきたとき

新しい原稿をざっと見るとき、以下の点に注意してください。

軽くでいいですから。

  1. 英語と数字の全角と半角の扱い
    ・英語は、URLや英文以外は全部全角とする、とか
    ・数字は、ふた桁のみ半角にする、とか
  1. 見出しの扱いとか
    ・大中小の区別
    ・キーワード付きの見出しかどうか(デザインに反映するか、否か)

  1. イラストが必要か
    ・原稿にあるイラストや写真は、使えるのか(著作権的にアウトだったり、解像度が低かったりすることがあるので、早め早めの対応をしたい)

  1. 以前は、どうなところでミスをしたか、とか

軽く頭に入れて、原稿をさらっと見てください。

気になったことをメモして、44に教えてください。

44も似たようなことを考えながら、原稿をさらっと見ますから。