文頭の数字と記号「●」を検索して、段落スタイルをあてます。

検索文字列 → ^(\d+●)

置換終了↓

正規表現は見よう見まね
文頭の数字と記号「●」を検索して、段落スタイルをあてます。
検索文字列 → ^(\d+●)
置換終了↓
文頭の数字、ハイフン、●で検索します。
検索文字列 → ^(\d+-\d+●)
置換文字列 → ~c$1
完成です↓
例文は、混在しています。
検索文字列 → ^([*|※].+?)(。?)((図表.+?))
置換文字列 → $1$3。
「。」がダブルところが出てきますが、検索と置換でひとつにします。
下の例文で、
検索文字列 → ([\(|(])(.+?)([\)|)])
置換文字列 → ($2)
入れ子状態の半角は、置換できず。
まあ、いいか。とりあえず、今日はここまで。
索引を作る手順です。
2つの作り方があります。
《Part1》日本語が多いときは、スクリプトを使う
ここでは、日本語が多いときのスクリプト編を説明します。まず、
《Part0》スクリプトをインストールしてください。
索引にしたい語句に、文字スタイルをあてます。
わかりやすいように、青い色をつけました。
スクリプトを実行します。
スクリプト名をダブルクリックするだけです。
InDesignのデータがあるフォルダに、原稿ができました。
データを開くと、
エクセルで五十音順にしますが「読み」を入力しないとと微妙に不正確なので、目視と手作業で修正します。
InDesignで索引を作るのは、正直、手間がかかります。
ひとつひとつ、手作業で語句を選びます。
「スクリプト」を使う方法がありますが、英単語が多いときは索引の機能を使ったほうが少しは楽かも。
①「索引」を表示します。
②「参照」を選びます。
※ブックを使っていたら、ブック。
③索引にしたい語句を選んで、索引の右下をクリックします。
④選んだ語句が索引項目に表示され、
⑤登録されました。
⑥日本語は、面倒です。
読みを手入力します。
読みを入力しないと、微妙に五十音順になりません。
⑦すべての語句を登録し終えたら、右下をクリックします。
⑧OKをクリックします。
⑨索引ができました。
※この記事ではデザインしていません。
⑩索引を作成したあとで修正が入ったら、上の工程⑦からやり直しです。
JavaScriptをインストールします。
スクリプトファイルの拡張子は、.jsx。
例えば、こちらの記事「文字スタイル部分・下線部分などを索引化する: mottainaiDTP」から、スクリプトをダウンロードします。
インストールは、以下の手順です。
「~/ライブラリ」と入力します。
下のようにフォルダを辿って、
矢印のフォルダに、スクリプトを入れます。
インストールされました↓
オブジェクトを配置する方法は、いくつかあります。
基本的な方法です。
下の原稿の「い行」を頭として、ブジェクトを配置します。
「い行」です、「い行」。
オブジェクトを配置します。
オブジェクトの頭を「い行」にあわせます。
アンカー付きにしていないので、右肩のマークは青い四角形です。
回り込みを設定します。
※あとで、オブジェクトスタイルでも指定しますが、このほうが説明しやすいので。
アンカー付きにするために、青い四角形を1行上「あ行」のお尻に移動します。
「1行上」というのがポイントです。
青い四角形は、錨マークに変わりました。
オブジェクトを複数配置するときは、オブジェクトスタイルを作ったほうが面倒がないです。
チェックを入れるのは、
テキストの回り込みのオフセットは、本文級数の「14Q」を単位付きで入力します。
本文級数にしたのは、単なる目安です。
オブジェクトとイラストの間にマージンが入りました。
ほかのオブジェクトを配置したときに、このオブジェクトスタイルを流用してください。
某書籍ではイラストがひとつのデータに描かれていたので、追記します。
一度、アンカー付きオブジェクトを解除します。
新しくライブラリを作ります。
解除したオブジェクトをライブラリに登録します。
Shiftを押しながら、ライブラリの上へクリック&ドラッグします。
新しくオブジェクトを配置するときは、
「う行」の頭にカーソルを置いていたので、オブジェクトは「え行」に揃います。
新しくイラストを配置するときにライブラリを使うと、すでにオブジェクトスタイルが適用されているので、工程が減ります。
ページの先頭行にイラストを配置したいときは↓
オブジェクトを配置するときは、1行上にアンカーをおきます。
つまり、下の位置にカーソルを置いて、
オブジェクトを配置すると、
文字とイラストが重なります。
直前に空白行があるなら、そこにカーソルをおいて、
こんな感じに配置できます。
空白行がないときは、どこにもカーソルをおかずにオブジェクトを配置して
あとから、上の行にアンカーを付けます。
いずれの場合も、回り込みの指定をしています。
アンカー付きオブジェクトのオプションは、カスタムです。
英語の間の句読点にだけ、文字スタイルをあてます。
検索文字列 → (?<=(?i)[a-z]),(?=(?i)[a-z])
M100の文字スタイルがあたりました。