本文組みの「準備」をすると、早く初校を出せます。
イメージは↓
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説明します。
例えば、著者から原稿が入って、編集に7日間かかるとします。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/07/001.jpg)
次に本文組みの作業が7日かかるとすると、初校出しは14日後。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/07/003.jpg)
大雑把に言うと、そんなスケジュールです。
スケジュールを短くするために、編集作業中に本文組みの「準備」をします。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/07/005.jpg)
これで4日間ほど短縮し、さらに
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/07/008.jpg)
入念な準備をすることによって、本文組みの作業時間を3日減らしました。
モノによっては、著者が脱稿してから8日間で初校だしできます。
実際、「赤ちゃん」は1日で初校を出しました。
必要なのは、
①本文デザインが決まっていること
②見出しや本文の強調文字に印をつけること
③図版は本文より早めに原稿を
OK!
準備をきちんとするのが大切ですよね。私も仕事は段取り8割だと思っています。
一日で初校出しとは驚きです!
学びがあります、ありがとうございます。
OK