課題「タブ、インデント、段落前・後のアキ」

タブ、インデント、段落前・後のアキは、デザインの基本です。

デザインを勉強する前に、覚えてほしい。

そこで、課題です。

IllustratorとInDesignで、

下のように整えてください。

この問題は、文字を入力するところから課題です。

どこにタブが入り、インデントと段落前・後のアキの効果はどこにあるのか?

整列の「マージンに揃える」

便利なんだけど、意外に使われていない気がします。

整列の「マージンに揃える」です。

整列「マージンに揃える002」
InDesignの整列「マージンに揃える」は、やっぱ便利って話。

使っていますか?

インデントの基本。1行目の頭を出すとき

1行目の頭が出る、インデントです。


まず、2行目の文頭の位置を指定します。

ひと文字ぶん下げるので、ここでは14級です。


段落全体が、ひと文字ぶん下がります。

 


次に、1行目の出っ張るぶんだけ、数字をマイナスをつけて入力します。

ここでは、ひと文字ぶんの14Qです。


これで完成。

1行目の頭が出ました。


おさらいすると、手順は

  1. まず、2行目以降の頭の位置を入力
  2. そこからどれだけ1行目の頭をだすか、入力

この順番が大切。

じゃないと、混乱しませんか?

棒グラフの棒をイラストにしたい!

Illustratorの棒グラフの棒をイラストにします。

思ったより簡単です。

ポイントは、2本のガイドラインです。


下のグラフの黒い棒をイラストに変えます↓


イラストにガイドラインをひきます。

  1. ガイドラインの左右の幅が、今のグラフの棒の幅に揃います。
  2. ガイドラインをガイドラインの間が、天地に伸びます。


ガイドラインを含めて、選択します↓


「デザイン」を選びます↓


「新規デザイン」をクリックし↓


名前をつけます↓


棒グラフの4本の棒を選択し↓


「棒グラフ」を選び↓


先ほど作成したデザインを選びます↓


完成です↓


このイラストは流用できるので、使い回ししてください!


 

Illustratorについて質問です「グラフのマークに数値をつけたい」

記事「Illustratorについて質問です「グラフの●を一括で大きくしたい(マークを変更したい)」」のマークに仮数値を足すだけです。

簡単です。


数値付きにするには、マークの近くに「%30」と入力します↓


マークをグループ化し、選択したまま


「グラフ」→「デザイン」と進み、


新しくマーカーを作ります。

ここでは「数値付き」という名前にしました↓


古いマーカーを選択して、command+option+ダブルクリックすると、グラフのマーカーも選ばれます↓


「グラフ」→「マーカー」と進み、


さきほど作成した「数値付き」を選べば、


グラフの数値が反映されます↓

Illustratorについて質問です「グラフの●を一括で大きくしたい(マークを変更したい)」

グラフの●を一括で大きくしたいとは、「新しいマークに変更」という考えになります。

手順は、3つ。

  1. 新しいマークを作る(大きくしたいときは、新規に大きいマークを作る)
  2. 新しいマークを「グラフ」の「デザイン」に登録
  3. 「グラフ」の「マーカー」で、適用する

Illustratorでは「マーカー」と呼んでいますが、ここではマークと呼びます。


変更したいマークをコピペします。

今回は下の図の □ です↓


コピペしたマークの塗りと線を透明にします↓


新しいマークを作ります。

今回は、大きな黄色い丸です↓


ふたつのマークを重ねます。

整列を使って、天地左右中心に!←これをしないと位置が揃わなくなります。


ふたつのマークを触ったまま、「オブジェクト」→「グラフ」→「デザイン」


「新規デザイン」をクリックして、


名前をつけます↓


変えたいマークを触って、command+optionでダブルクリックします。

グラフの該当箇所も選択されます↓


「グラフ」の「マーカー」を選び↓


新しく作った図形(マーカー)を選びます↓

これで、図形(マーカー)が変わりました↓