オブジェクトスタイルの検索と置換

uchiからの質問の回答です。

残念ながら、完全解決ではありません。

ページが変更されて、

左右のページが入れ替わりました↓

この不具合を解決します。

検索と置換で、オブジェクトスタイルを変更します。

「検索と置換」→「オブジェクト」で下の赤囲みをクリックします↓

次に、「スタイルの編集」→「オブジェクトスタイルあり」をクリック↓

オブジェクトスタイルを選べます↓

同様に「置換オブジェクト形式」も↓

これで、オブジェクトスタイルを置換できます。

ただ、残念ながらダーシ「─」の位置が変わりません。

そこで、次の記事を↓

線ではなくダーシ「─」を使い、検索と置換で数字とダーシの位置を替える

下の記事の続きです↓

問題のキャプションを、

数字とスペースとダーシ「─」の組み合わせに変更します。

数字とスペースとダーシ

検索と置換で、数字とダーシの位置替えできます。

検索文字列→(\d.+)(~3)(─)

置換文字列→$3$2$1

数字とダーシを入れ替える

完璧ではないかもしれませんが、次回、役立つと思います。

デザイナーの仕事は、見やすくすること

「名言」が、

偶数ページであれば、折りなど関係なくページ数の増減可能

ということならば、下の図版はページを増やしたほうがいいです。

 

「できごと」欄の1行の文字数が長すぎます。

1行が50文字を超えています。

参考サイトです→「本文組みの文字サイズ・1行の文字数の基本とは?

CMDの体制について、質問です。

①図版担当が「読みにくいので、ページを増やしたい」と感じたら

②本文組み担当者Ara(?)に相談

③編集者に相談

④図版担当者にフィードバック

上の①〜④の流れはありますか?

入門!検索と置換の正規表現〈文字列の入れ方Part2〉

ゆっくりと正規表現を説明してみます。

検索文字列に入れる文字(呪文のようなもの)です。

下の文章の白い箇所を選択します。

縦組みだとわかりにくいので、便宜上、横にしますね。

選択するのは、「 _ 」 と「英語」です。

まず、アンダーバー「 _ 」を検索するには、

半角かっこのなかに「_ 」を入力し、(_) とします。

半角かっこを使う理由は、次回の記事で書きます。

次に英語を検索するには、

半角カッコを使い、([A-Za-z]+)とします。

[A-Za-z]は半角の大文字と小文字のアルファベットを意味します。

+ は、1つ以上という意味です。

ピリオド「.」を検索するには、

半角かっこを使い、(\.)と入力します。

ピリオド「.」の前に逆スラッシュ「\」があるのは、「.」を文字として扱うためのルールです。詳しくは、次回の記事に書きます。

ピリオド「.」をここに入力する理由も次回の記事で説明します。

これで検索文字列の完成です。

ここまで、なんとなくわかったでしょうか?