保護中: 勉強会「目次」
保護中: 勉強会003「担当者を決めず、みんなで」
保護中: 勉強会002「本作りのプロにお任せください」
保護中: 勉強会000「時間」
勉強会001「本文組みの実践(WordとInDesignのリンク)」
①シリーズ書
毎回同じようなデザイン。
棒組み・読み物タイプ。
①Word原稿をInDesignに配置。オーバーライドを消去する
②Wordのスタイルを削除→InDesignのスタイルに置換
③WordのスタイルをInDesign用に編集する
2ページでも200ページでも、10分とかかりません。
★早い!
★手作業ではないから、ケアレスミスがない!
★データが完璧なので、修正作業が簡単!
いいじゃん、便利じゃん、早速明日から、コレで行こう!
って話なんですが、そうはいかないのです。
で、ここで少し話題を脱線させます。
②突然入稿されたスタイル不明の原稿
スタイル不明だけど、ほぼ棒組み
①配置→オーバーライドを消去
②InDesignで、Wordのスタイルを編集する(段落スタイル)
③不明の段落スタイルを検索し、編集する
④不明の文字スタイルを検索し、編集する
③本文デザイン済み
通常の進行。
①Wordを配置→スタイルマッピング
④Word原稿に印(記号、かっこ)をつける
①Wordで、見出しの文頭に記号をつける
②Wordで、スタイルのあたった文字をかっこで挟む
④InDesignで、かっこで挟まれた文字にスタイル文字をあてる
スタイルマッピングすると、意図していない文字スタイルがあたる。
Word原稿をInDesignに配置すると、意図していない文字スタイルがあたることがあります。
これが妙に厄介。
「予期せぬ文字スタイルの切れ目」を文頭にコピペすると、事故を防げます。
Wordのスタイルを作るときに注意すべきこと
WordのスタイルがInDesignで機能しないときは、「種類」が間違っていることが多いです。
オリジナルのWordのスタイルがInDesignで文字スタイルになるなら、「種類」は「文字」にすること。
これ、うっかり忘れがちです。
WordのスタイルをInDesignのスタイルに反映させる(蛍光ペンを使わない場合)
Word原稿のすべての文字に、オリジナルのスタイルをあてます。
オリジナルのスタイルは、名前の頭に目印「★か☆」をつけました。
注)★→InDesignでは段落スタイルになります。
注)☆→InDesignでは文字スタイルになります。
InDesignで、あらかじめ段落・文字スタイルを用意します。
①スタイル名はWordと同じ名前です(スタイルを作るときの注意点→https://design44.dtp.to/dtp/10331/)
②このスタイルは、ほかの書籍でも流用できます。
InDesignに、Wordを配置します。
「グリッドフォーマットの適用」のチェックを外すのを忘れないように。
WordとInDesignのスタイルがリンクしなかったときは、スタイルの横にマークがつきます。
マークのついたスタイルを調整します。
Wordに改ページを入れたほうが、便利です。
でも、ひとつ余分な改行が増えるので、削除します。
InDesignにWord原稿を配置すると、色がついてきます。
不要なので消します↓
Wordの蛍光ペンは、マクロがわからないので未解決事案ということで。
すみません。
2022年の宿題にします。
便利!Wordの蛍光ペンをInDesignに反映させる。
Wordに「蛍光ペン」があります。
色を選べます。
この蛍光ペンは、色ごとに検索することができません。
青色でも黄色でも黄色でも、複数の色を使っているというのに、検索対象は「蛍光ペン」だけなのです↓
困った、と。
そこで「mottainaidtp」さんの「Wordの蛍光ペン(マーカ)部分をInDesignの文字スタイルに反映する」です。
蛍光ペンが、色ごとに文字スタイルになります。
試してみました。
すごい↓
と、興奮したんですが、Wordのマクロがわからなかったです。
無念、44には難しかった。