字の作り方/作字/Glyhps

英語本で使う四角囲みの文字は、作字したほうが修正が簡単です。
こういうの↓
作字は、2タイプあります。
  1. オブジェクトスタイルを使うもの「記事→
    • 〈利点〉文字の書体、級数、罫線の太さや色を変えられる
    • 〈欠点〉四角全体の級数は変えられない(検索と置換で対応)
  2. 作字アプリを使うもの
    • 〈利点〉級数の変更が可能
    • 〈欠点〉書体の変更は不可能

 


作字アプリを使った文字の作り方


1. Glyhpsをダウンロード(https://glyphsapp.com/)。 30日間の体験版あります。

2. Illustratorで字を作ります。
文字をアウトライン→パスファインダー「複合パス」にします。

 
3. Glyhpsを開いて、お好きなアルファベットをクリックします。今回は小文字のaに、作字した「名」を適用します。


 
4. Illustratorからコピー&ペースト。位置と大きさを調整。

 
5.ファイル→出力を選択すると、OTFフォントとして出力されます。
そのOTFフォントを、ドラッグアンドドロップでFontBookに入れます。

以上。
〈記事作成は、Go〉

四角囲みの文字をオブジェクトスタイルでつくる/作字しない方法

四角で囲まれた文字を作字する場合、オブジェクトスタイルを利用する方法があります。
こういうの↓


 
利点は、文字の級数、書体、四角の線幅、角丸、網、色等の変更が、サクっと簡単なこと。
弱点は、四角の大きさを変えられないこと。
四角を拡大縮小するなら、検索と置換で一括変換。
文字の作り方↓
オブジェクトスタイルの四角囲みの文字の、級数、書体、色等の変更は、段落スタイルを変更するだけなので簡単↓

まとめ↓

入力欄に計算式を入力したほうが、楽!

IllustratorやInDesignの入力欄には、計算式を入力したほうが、正確で楽です。
44は、オブジェクトを移動するときに多用しています。

例えば(動画と違うんだけど)、
本文が14Qで、3文字幅の四角を作りたいなら、
14*3Q と入力します。

  • キーボードの加減乗除は、
    かける×→*
    割る÷→/
    +と−は、キーボードの表示のまま

単位は計算式の最後に、mmでもQでもHでもOK!