InDesignについて質問です「欧文泣き別れになる時、自動で「-(ハイフン)」を入れる方法は?」

自動で、欧文泣き別れハイフンを入れる方法です。

まず、段落スタイルの「欧文泣き別れ」にチェックを入れます。

次に、段落スタイルの「詳細文字形式」→「言語」を日本語ではなく、

「英語」に変更します。それだけで、

ハイフンが入ります↓

InDesignについて質問です「欧文泣き別れになる時、手動で「-(ハイフン)」を入れる方法は?」

手動の「-(ハイフン)」の入れ方です。

まず、段落スタイルの「日本語文字組版」の「欧文泣き別れ」にチェックを入れます。

下の矢印の泣き別れ箇所にカーソルを入れて、

「書式」→「特殊文字の挿入」→「ハイフンおよびダッシュ」→「任意ハイフン」です。

ハイフンが挿入されました。この任意ハイフンは意外に便利で、

組みが変わると、自動的に消えます↓

すごくないですか?

欧文泣き別れハイフンの自動化は→

Wordについて質問です「余計なスタイルを削除できますか?」

質問がきました。

必要ないWordのスタイルを削除する方法は、

  1. 削除したいスタイルの右にある ▼ をクリック
  2. 「削除」を選ぶ

これで、余計なスタイルが消えます。


〈追記〉

Wordのデフォのスタイルは削除できないと思っていましたが、

「フォーマット」→「スタイル……」とすすみ↓

「行間詰め」を選んで、「削除」をクリックします↓

削除されました↓


次に、削除ではなく、見えなくする方法です。

下のスタイルは削除できないスタイルの一部です↓


「一覧」をクリックして↓


「現在使われているスタイル」を選びます↓

 


これで、見えなくなりました。

 

Wordについて質問です「スタイルをあてると、一部のみを強調したいのに、文章全体が強調されてしまいます」

質問が来ました。

ありがとう!

Wordの新しく作ったスタイルをあてると、一部のみ強調したいのに、文章全体が強調されてしまうのはなぜ?ってことですね。

上の画面の「種類」を「文字」に変更するだけです↓

Wordは、ここで段落スタイルと文字スタイルを分けています。

Wordについて質問です「箇条書きスタイルを当てると「●」の右にタブ(→)が表示されてしまう」

質問が来ました。

ありがとう!

Wordの「箇条書きスタイルを当てると「●」の右にタブ(→)が表示されてしまう」とは、下の黄色い箇所に↓

数字の後ろに、勝手にタブが入ってしまうということですね。

拡大すると↓

タブがあったほうが、高度な本文組みができます。

けれど、特に使わないならタブは邪魔です。

タブのない設定にします。


手順1

タブの入らない設定は、後からでも指定できます。

下の●(数字の箇条書きなら数字)を触ってから、

「リストのインデントの調整」→「タブ文字」を「なし」にします。

 

Word原稿をもらったら、最初にすること。〈横組み編その1〉ひと桁数字は全角、ふた桁以上は半角に揃える。

Word原稿をもらったら、最初にすること、横組み編その1です。

まず、数字。

  1. ひと桁数字は全角
  2. ふた桁以上は半角

に揃えます。

たいてい、数字は全角と半角が混ざっています↓

Wordの「高度な検索と置換」で、揃えます。


手順1

一度、すべての数字を全角にします。

「高度な検索と置換」を開き、下の画面の設定で、半角数字を探します。

検索対象に入力する文字は→ [0-9] ←半角で入力してください

青い部分が、検索された半角数字です↓

下の「文字種の変換」で、「全角」を選びます。

これで、半角数字が全角になりました↓

手順2

ふた桁以上の数字を半角に変換します。

「高度な検索と置換」を開き、検索対象に []{2,} と入力します。

注)赤い字だけ、全角で入力してください

注)検索対象の意味は、ふた桁以上の全角数字を選びなさい、です。

ふた桁以上の全角数字が選ばれました↓

次に、「文字種の変換」→「全角」とします↓

ふた桁以上の数字が、半角になりました↓

赤囲みの数字は、全角のままです。

これで、ひと桁の数字は全角。ふた桁以上は半角になりました。


テスト用原稿→数字の原稿01


 

アポストロフィの字送りを一括で詰める方法→文字スタイルを一括で→もっと便利な方法は、段落スタイルの正規表現

アポストロフィの字送りは、文字スタイルにします。

数値は、いつでも変更・調整できます。

文字スタイルを当てる方法は、ふたつ。

 


段落スタイルの正規表現スタイル編

①まず、新しい文字スタイル「アポストロフィ」を作ります。


②次に、段落スタイルを設定します。

検索と置換をしなくても、アポストロフィは詰まります。

これだけ。


検索と置換編

「検索と置換」で、一括変換する方法です。

検索文字列 → ’

字送りの数値は、あとで修正できます。


 

InDesignで、一括でルビを入れる簡単な方法〈その3 文字スタイルでルビのデザインを変更する〉

文字スタイルを変更して、ルビのデザインを変えます。

本文とルビの間隔を広げます。

文字スタイルのルビを開き、間隔を1にしました。

結果は、下です。

少しだけ、広がりました。

修正が簡単になるので、ルビは文字スタイルにしておいたほうが懸命です。