表の作り方その6〈調整編・表の開始位置を本文の行送りに揃える〉

表の開始位置を本文の行送りに揃えます。

計算式を使います。


表の頭が下のAの位置から始まっているので、行送りに揃えて、Bまで下げます↓


「表の前のアキ」に計算式を入れます。

行送り – 級数 です。

ここでは、本文14Q、行間24Hなので、24H – 14Q ↓


表の頭が、行送りに揃いました↓

表の作り方その5〈調整編・セルのなかの文字の位置/表全体を、手で、均等に、天地に広げる〉

下の順番で説明します。

①項目内の文字を左に移動

②表全体を、手で、均等に、天地に広げる

③項目内の文字を天地中心にする


下の項目の文字を、少しだけ左寄りにします。


セルスタイルを開き、「余白」に数値を入れます↓


下の黄色の箇所が、3ミリアキになりました。


表全体を選び↓


文字ツールを選び、Shiftを押しながら、表を下に伸ばします↓


上下方向に、均等に広がりました。


セル内の文字を天地中心に揃えます。


セルスタイルを開き、「テキストの配置」を中央にします↓


セル内の文字が、天地中心になりました↓

  

表の作り方その4〈調整編・セルとセルの間に白線を入れる〉

これは、ほかにGoodな方法があると思うのですが。。。

セルスタイルに入れられないものかと。。。


ヘッダー部分を選び、

 


線の色、太さ、形、場所を指定します↓


セルとセルの間に、白い線が入りました↓

 


同様に、左側にも白い線を入れます。

左側を選択し、


線の色、太さ、形、場所を指定します↓

 


セルとセルの間に、白い線が入りました↓

表の作り方その2〈基本編〉

表を作る流れは、

①エクセルデータを配置する


本文にカーソルを置き、


配置。


エクセルデータを選び、「読み込むオプションを表示」↓


準備編」で用意した表スタイルを選びます。


表が挿入されましたが、版面からはみ出しています。

表の左右幅を縮めるために、

  • 文字ツールを選び
  • Shiftを押しながら
  • 表の右側から左へカーソルを移動します。


左右幅を版面に合わせました。

右端の「スケジュール」が2行になっているので、調整します。

  • 文字ツールを選び
  • 左の項目を選択し
  • Shiftを押しながら
  • 左へ移動します


次に、上(ヘッダー部分)を選択し、「列幅の均等化」↓


そして、「行の変換」→「ヘッダーに」↓


下のようになります。


微調整は、

表の作り方その1〈準備編〉

表を作るために、あらかじめ用意するものは、

  • 段落スタイル
  • セルスタイル
  • 表スタイル

スタイルは、何度でも流用できます。

というか、何度でも流用してこそ、スタイルです。


①段落スタイルは、2種類

  • 項目用
  • ヘッダー用

       

②セルスタイルは、2種類

  • 項目用
  • ヘッダー用

③表スタイルは、1種類


スタイルは、何度でも流用できます。


 

〈インデント三部作の2〉文頭に記号か数字がついているとき、2行目を1字下げするインデントの方法

文頭に記号か数字がついているときに2行目を1字下げするとは、下の赤、青、緑の箇所です。

ポイントは、

  • 本文の級数
  • 計算式

で、入力することです。


上の画像の赤の段落は、1行目は段落下げなし。2行目は1字下げです。

まず、文字組みを「1字下げ」のないものにします。

次に、インデントに本文の級数を入力します。

左/上インデント → 14Q

1行目左/上インデント → -14Q ※マイナス記号付きです

 

完成↓


1行目1字下げ2行目2字下げは、

左/上インデントに、 14Q*2 と計算式を入力し、 ※ * は × の意味です

1行目左/上インデントに、 -14Q ※マイナス記号付きです

完成↓


1行目2字下げ2行目3字下げは、

下のようにそれぞれ入力↓

完成↓

 

〈インデント三部作の1〉1字下げ、2字下げ、3字下げ。簡単にインデントする方法

本文の1字下げは、

日本語文字組版で指定します↓


2字下げは、

「左/上インデント」に、本文の級数を単位付きで入力するだけです。

ここでは、「14Q」と入力しました↓

これだけ↓


3字下げするときは、14Q+14Qと式を入力します↓


自動で計算してくれて、3字分、頭が下がります。


〈インデント三部作の2〉文頭に記号か数字がついているとき、2行目を1字下げするインデントの方法


〈インデント三部作の3〉中途半端な場所にインデントを入れる方法