質問→指定された段落スタイルの当たった文字だけ抽出したい〈解決方法その1〉

ベストな解決策は、「解決方法その3」です。

ここでは、少しインチキな方法を紹介します。

「指定された段落スタイルだけ抽出する」のではなく、それ以外の文字を「削除」します。

下のサンプルから、段落スタイルの「まとめ」だけ残します。

①まず、InDesignのデータをコピーします←忘れないように!!!

②段落スタイル「見出し」を「本文」にします(一度本文にしてから、次の段階でまとめて削除します←事故防止のため)

検索文字列 → 空欄のまま

置換文字列 → 空欄のまま

検索形式 → 見出し(削除する段落スタイルです)

段落形式 → 本文

見出しが、「本文」の段落スタイルになりました↓

③段落スタイル「本文」の文字を削除します。

検索文字列 → 空欄のまま

置換文字列 → ★(目印です/なくても可)

検索形式 → 本文(削除する段落スタイルです)

段落形式 → 空欄のまま

段落スタイル「まとめ」だけ、残りました↓

★印を入れないと区切りがわからなくなることがあります。

すべての段落スタイルの文字を削除する必要はありません。

必要に応じて削除してください。

アンカー付きオブジェクトのアンカーは、ひとつ上の行にすること。

青囲みの箇所にイラストを配置します。

イラストを配置し、テキストの回り込みを設定します。

ひとつ上の行に、アンカーを設定します。

イラストと文字が近すぎます。

テキストの回り込みを設定します。

目安は、最低でも本文の級数。

ここでは、14Q と入力しました。

《注意↓》

アンカーは、イラストより上の行です。

もし、アンカーの位置をイラストと同じ行にしたら、

イラストと文字が重なってしまいます。

ページの先頭行に、アンカー付きオブジェクトを配置するときは→こちらの裏技へ

Wordで、ひと桁の数字だけを全角にする方法

Wordで、ひと桁の数字だけを全角に変換します。

〈味噌→〉英文のなかのひと桁数字は、選択されません。

高度な検索と置換の検索対象は、

[、-龠][0-9][、-龠]

検索結果は↓

「文字種の変換」で、

ひと桁の数字だけが、全角になりました。

英文中の数字は、変わっていません。

けど、この方法には欠点があります。

で↓

ひと桁数字だけを全角にする動画↓

〈Word〉ひと桁数字だけを全角にする

Wordのデータは、Openofficeで編集しないこと!

WordのデータをOpenofficeで編集すると、色の属性が消えることがわかりました。

Wordでは、文字に触ると、色パレットの該当色が細い罫線で囲まれます。


しかし、Openofficeで編集すると該当する色が表示されません。


これでは、高度な検索と置換が使えません。

というわけで、Openofficeで編集しないこと!

InDesignで、計算式を入力するとは。

InDesignの数値の欄は、計算式を入力すると早くて正確です。


例えば、インデントを調整するとき↓


ひと文字分インデントを追加するなら、下のように入力します。

14Qは本文の級数です↓


単位が混在していても問題ありません。

入力した式は、自動で数値に変換されます↓

本文修正でテキストのコピペが多いとき、本文と「クレームグリッド設定」を同じ級数と書体にする手もある。

コピペのTipsです。

本文修正でテキストのコピペが多いとき、本文と「クレームグリッド設定」を同じ級数と書体にすると、間違いが少なくなります。


「グリッドフォーマットを適用せずにペースト」を忘れることがあるから↓

Wordの見出しで、罫線を使う。

見出しに罫線をあしらうことができます。

例えば、コラムの見出しに罫線を付け加えると、ここからコラムの始まりがはっきりとします↓

下のように、スタイルの「罫線」を設定するだけです。

とても簡単。

ぜひ、お使いください。

Wordについて質問です「余計なスタイルを削除できますか?」

質問がきました。

必要ないWordのスタイルを削除する方法は、

  1. 削除したいスタイルの右にある ▼ をクリック
  2. 「削除」を選ぶ

これで、余計なスタイルが消えます。


〈追記〉

Wordのデフォのスタイルは削除できないと思っていましたが、

「フォーマット」→「スタイル……」とすすみ↓

「行間詰め」を選んで、「削除」をクリックします↓

削除されました↓


次に、削除ではなく、見えなくする方法です。

下のスタイルは削除できないスタイルの一部です↓


「一覧」をクリックして↓


「現在使われているスタイル」を選びます↓

 


これで、見えなくなりました。