英語本で使える特殊な検索と置換の正規表現。

かなり特殊なケースです。

前後をスペースと《》で挟まれた箇所以外を、選択と置換で《》を削除します。

つまり、下の赤い文字は変化しません。

検索と置換は、

検索文字列 → 《動》([^\s])

置換文字列 → $1

青い字の《》だけが削除されました。

以下、同様に↓

なにをしているんだかさっぱり意味不明でしょうが、これ、けっこう役にたつテクニックです。

検索と置換で、見出しにオブジェクトを入れるときの手順3つです。

InDesignです。

検索と置換で、見出しにオブジェクトを入れるときの3つの手順です。

①置換したあと、段落スタイルのオーバーライドを削除する

②オブジェクトスタイルの「アンカー付きオブジェクトオプション」をインラインから、カスタムに変更する

③「アンカー付き位置」を調整する

検索と置換で、見出しにオブジェクトを入れるときの手順3つ。

《》等で挟まれた本文中の強調文字は、検索と置換で文字スタイルをあてます。

本文中の強調文字は、検索と置換で文字スタイルをあてます。

目印は《》で、置換と同時に削除します。

InDesignです。本文中の強調文字は、検索と置換で文字スタイルをあてます。

検索と置換は↓

検索文字列 → (《)(.*?)(》)

置換後の文字列 → $2

InDesignの検索と置換は、クエリに保存すると便利です。

InDesignの検索と置換のクエリの使い方です。

動画にしました↓

 

InDesignの検索と置換のクエリはこんなに便利

①ライブラリからオブジェクトを取り出す

②カットする(クリップボードに保存)

③あらかじめ保存しておいたクエリを指定して、「すべてを置換」する

④置換後は、デザインが崩れていることが多いので、オーバーライドを消去します。

引用符(ダブルクォーテーション)問題。記号を変える解決策。

記事「引用符(ダブルクォーテーション)は、書体によって形が違う件」から続きます。

ヒラギノ明朝では、引用符(ダブルクォーテーション)は正しく表示されません。

文字スタイルをあてる解決策です。

検索と置換で、引用符(ダブルクォーテーション)を変えます。

検索文字列 → 正しく表示されない記号をコピペ

置換文字列 → 正しく表示される記号

置換されました。

続けて、

置換されました。

ほかの解決策は、「文字スタイルをあてる解決策

引用符(ダブルクォーテーション)問題。文字スタイルをあてる解決策。

記事「引用符(ダブルクォーテーション)は、書体によって形が違う件」から続きます。

ヒラギノ明朝では、引用符(ダブルクォーテーション)は正しく表示されません。

文字スタイルをあてる解決策です。

引用符(ダブルクォーテーション)だけ、書体を変えます。

段落スタイルの正規表現スタイルをつかいます。

テキスト欄に入力する文字は、[“”]

自動的に、リュウミンの文字スタイルがあたり、引用符(ダブルクォーテーション)が表示されました。

左はヒラギノの引用符(ダブルクォーテーション)。右はリュウミンです。

記号を変える解決策は、「検索と置換

引用符(ダブルクォーテーション)は、書体によって形が違う件

縦組みでは、引用符(ダブルクォーテーション)が正しく表示されません。

ほかの形の引用符に変えます。

ややこしいことに、引用符は書体によって表示が変わります。

Wordの原稿で、2種類の引用符を使いました。

これをInDesignに配置すると、下のように変な具合になりますが、

書体は、小塚明朝です。

実は、書体を変更するだけで、正しく表示されます。

リュウミンでは、問題なく表示されます。

ヒラギノ明朝を試すと、正しく表示されません。

引用符(ダブルクォーテーション)の解決策は、ふたつ。

  1. 書体を変える → 段落設定の正規表現スタイルで、自動的に変更
  2. 記号を変える → 検索と置換

根本的な解決策は、「InDesignで引用符をどうすればいいのか – ものかの」に詳しいです。

※44のバージョンはccではないので、試していません。