テキスト変数の連番は柱に使えないので、テキストに変換/テキスト変数/箇条書きリスト

問題集を作っています。
問題、問題、問題の番号を「テキスト変数」で自動入力します。
自動入力すると、問題が移動したり加減しても、番号を打ち直す手間が省けます。
ただ、問題がひとつ。
この番号は、「テキスト変数」で指定した柱に反映されません
そこで、「箇条書きリスト」→「番号付けをテキストに変換」します。

本文の番号は、自動入力。 柱の番号は、本文の番号に連動しています。


テキスト変数したあとに、赤字修正が入った場合。
「検索と置換」で、数字を消し、再び番号を自動入力します。

  1. 数字を「文字スタイル」→「■」に検索置換。
  2. 「■」→「連番を指定した文字スタイル」に検索置換します。

見出し等に連番を入力するスクリプト

見出し等に連番を入力するスクリプトです。
問題集等で重宝します。
アイテムが増えたり減ったりしたら、スクリプトを使えば、再び自動で番号がつきます。
オリジナルの記事とスクリプトはこちら↓http://arinoth.hatenablog.com/entry/2014/04/23/000418

手順
1 数字の文字スタイルの名前を変更→名前の後ろに、(スクリプト用)と括弧付きで付け加えるだけ。
2 スクリプトをダブルクリックし、先ほどの文字スタイルを選択します。
3 何度でも、やり直しができます。
図版番号にした場合の例↓


※箇条書きを利用する方法は→「⑭連番/自動番号(箇条書き)


1桁数字は全角に/2桁数字は半角に変換するスクリプト

1桁数字は全角に、2桁数字は半角に変換するInDesignのスクリプトです。
ダウンロードは、https://www.tactsystem.co.jp/applescript/indesign01.html

 

縦組み本文の基本は、2桁の数字だけ半角で横組み。
① 2桁数字だけ「縦中横」にし(段落スタイルの自動縦中横設定)
② 2桁数字だけ半角(今回のスクリプト)

見出しに連番アイテムを使い、一括配置

見出しに連番のアイテムを使います。
①段落スタイルを作るとき、
②箇条書きを設定します
③改行すると、自動番号が現れます
④ライブラリに登録
⑤アイテムを割り付け
⑥アイテムを移動、削除しても、連番は崩れません
⑦記事「見出しの連番アイテムを検索と置換で配置する 」へ


※箇条書きを利用する方法は→「⑭連番/自動番号(箇条書き)


見出しの飾りアイテムを「検索と置換」で一括配置する方法。

記事「InDesignの見出しの飾りを、超簡単に定位置に配置する方法」より、さらに簡単な配置方法です。
「検索と置換」を使うので、一瞬で終わります。
見出しの飾りアイテムを、「検索と置換」で、一括配置する方法です。
①ライブラリのアイテムを取り出す。
②取り出したアイテムをカットする。
③検索と置換を表示し、設定。
④「すべてを置換」をクリック

①配置するアイテムをアンカー付きオブジェクトにする

見出しの飾りアイテムを定位置に配置する方法です。
20秒以内の動画で、4段階です。
この基本を知らないと、InDesignで苦労します。
①配置するアイテムをアンカー付きオブジェクトにする

②「新規オブジェクトスタイル」を作成

③「新規ライブラリアイテム」に登録

④定位置にアイテムを配置するには、コントロールを押しながら「アイテムの割り付け」をする

超簡単なインデント

なにかと面倒臭いインデントですが、「ここにインデント」機能は、超簡単です。
ワンクリック!

インデントしたい箇所にカーソルを置いて、「ここにインデント」を選択するだけ。

 
それだけで、
 
頭が揃いました。段落スタイルを使わないチラシに活躍する機能です。