提案の続き→罫線付き見出しでも、サンプルを流用できます〈その2〉

下の記事の続きです↓

〈1〉オブジェクトスタイルを「自動フィット」と「フレームに均等に流し込む」にします。

〈1〉自動フィット→フレームに均等に流し込む

〈2〉Illustratorで罫線のデザインを変更して、保存します。

〈2〉罫線のデザインを変更する

uchiの質問です「表組みのアキを0.5ミリにしたい」

「表組みのアキ」とは、セルのことです。

セルに文字が入らないので、0.5ミリ幅にしたいということですね。

セルの幅を1.058ミリ以下に設定できないので、表を分割します。

分割して、アキを0.5ミリに設定します。

表と表のアキを0.5ミリにする

もし、表と表の間に縦罫線が必要なら、アンカー付きオブジェクトとして入れます。

ただ、罫線が小さすぎるので、少し不恰好な挿入になりました。

表と表の間に罫線を入れる

Betterな方法をご存知でしたら、教えてください。

見出しの作り方の「超」基本→1行見出しと2行見出しを同時に作ること

見出しの作り方をまとめました。

まず、基本となる1行見出しを作ります。

1行の見出しで、1行取りなら、

①グリッド揃えは、仮想ボディの中央

②行どりは、1行

1行の見出しで2行取りなら、行取りを2行にします↓

1行の見出しで、3行なら↓

1行見出しのデザインが決まったなら、次に2行の見出しを設定します。

新しく、2行見出し用の段落スタイルを作ります。

基準に、「1行見出し」を指定します。

①グリッド揃えは、仮想ボディの中央

②行取り数を指定

③「段取り行取りを使用」にチェック

④行送りの基準位置は、中央以外にします←重要

以上です。

Ara担当の「相続」本文へオブジェクト「マーク」を入れる

オブジェクトと罫線がありますが、段落スタイルを作るのは、さほど難しくありません。

1グループを解除して、テキストフレームを大きくする
2文字スタイルをあてたオブジェクトを挿入する
3段落スタイルを作り、段落境界線を入れる
41行目用の段落スタイルを作り、段落境界線を設定する

下の記事で、Illustratorで作成した罫線を配置します。

行頭の中黒「・」を天地中心に揃える(文字組み)

行頭の中黒「・」が左に寄っています。

文字組みで解決します。

新しい文字組み「B(名前はテキトー)」を作成します。

「後の文字クラス」→「中黒」→「段落先頭」を25%にします。

「前の文字クラス」→「中黒」→「上記以外の和字」を25%にします。

左右中心に揃いました↓

カタカナ、英語等もお忘れなく。

しかし、タブの後ろの中黒「・」は、調整が必要です。

そこで、文字前のアキ量を四分にした文字スタイルを作ります。

その文字スタイルを、段落スタイルの正規表現で指定します。

テキスト → \t・

揃いました。