Wordでふた桁の数字を検索する。

Wordでふた桁の数字を検索する──、ことができません、44は。

そこで、美しくない方法です。

検索は、[!0-9][0-9][0-9][!0-9]

ふた桁の数字のあたりが表示されるので、手作業で、半角に変換します。

下のサイトが参考になるのですが、検索例を真似て

<[0-9]{2}>

としても、選択されませんでした。

http://office-qa.com/Word/wd211.htm

縦組みでの数字の扱い(その1)

下のWord原稿を

InDesignに配置します。

文字がひっくりかえったり、ふた桁文字が縦に並びます。

縦組みでの数字は、

①ふた桁数字だけ、半角にする

②それ以外は、全角にする

そこで、一度、すべての数字を全角にします

検索対象は、[0-9]

※半角で入力してください

すべての半角数字が選ばれます。

文字種の変換で、全角にします。

すべての数字が全角になりました。

ふた桁の数字だけ、目視で半角にしてください。

面倒ですが、見落とすとしたら、ふた桁数字だけになります。

InDesignでは、下のように表示されます。

〈注意!〉小数点は、中黒「・」です。

残念ながら44は、ふた桁数字を美しく検索することができませんが、あたりをつけることができます。

下の記事です。

縦組みのなかの英語

縦組みのなかの半角英語は、横向きになります。

全角英語にすると、

以下の英語は、全角に変換する必要があります。

数字はふた桁数字のみ、半角。

ひと桁、3桁以上は全角です。

Word原稿を受け取ったら、現在使われているスタイルを表示する

oh!の書籍を担当しました。

44の仕事風景、その1です。

※ここでは、英語、数字、記号、かっこ等の半角全角の揃えは省略しています。


Word原稿を受け取ったら、「現在使われているスタイルを表示」します。

使われているスタイルは、7つ。

「標準」と「フッター」は間違いかもしれないので、検索します。

下のように、検索できますか?

結果、「標準」は使用されていませんでした。

じゃ、なんで表示されているんだろう?と思わくもないけれど……

赤い文字にスタイルがあたっていない。

スタイルをあてます。

赤色の文字をスタイルに置換する。Wordの高度な検索と置換です。

実際にスタイルがあったかどうかをチェックするには、

Wordです。スタイルがあたっているか、色を替えて確認する。

事故の元を発見しました。

図版のタイトルとコメントが、ルールなく混在しています。

そこで、

図版タイトルは、青い字のスタイルに。

コメントは、斜体のスタイルにわけました。

よって、現在使われているスタイルは下のようになります。

改ページを文字に置換します。

Wordの文字をプレーンテキストにする前に、改ページを文字に置換する。

「テキスト加工済み」という名前をつけて、別名保存します。

それをプレーンテキストに別名保存します。

3つのファイルになりました。

Wordで行頭のスペースを削除する〈高度な検索と置換〉

Wordの高度な検索と置換で、行頭のスペースを削除します。

動画は↓

Wordで、行頭のスペースを削除します。

検索対象の呪文は、^13{1,}

呪文の解説をします↓

上の呪文を文章にすると、

行頭のスペースが、ひとつ以上あるもの

となります。

がしかし、Word の機能にこんなのあります↓

Wordで、ページ数を挿入して、ページ数を整える。

編集するとき、「改ページ」を入れてページ数を追う方法です。

30年くらい前から使われている手法ですが、一番わかりやすいです。

「はじめに」や「もくじ」のページ数が決まっていないときは、予想されるページ数で。

Wordに改ページを挿入して、ページ数を整える

Wordに、ノンブルを入れる。

「挿入」→「ページ番号」と進み、

「ページ番号」をクリックします。

位置と配置を指定し、「書式」をクリック。

開始番号を入力します。

上で11と入力したのは、

1ページ目は本扉。

その後ろは、白ページ。

はじめには後送原稿で、予定では3ページから5ページまで。

目次が、6〜10ページ。

となると、本文は11ページから。

44の場合、そんな想定で進行することが多いからです。

レイアウトにページ数が表記されます。

これで、編集しながらおおよそのページ数を追えます。

改ページは↓

改ページのスタイルを作ると便利です↓