表に連番を入れる方法

uchiの発見した表組みの連番を試してみました。

InDesignの表に連番を入れる。

使える技でした!

ありがとう!

下は、uchiの解説です。

段落スタイルの「箇条書き」を使って、表組みに自動連番を入れることができるというツイートを見かけたのですが、これがなかなか便利だったので共有します!

設定は上の画像のような感じで、「^#」が数字に当たる文字みたいです。

それを使って作成した表がこの連番です。箇条書きは文字を入れないといけないため、「先頭文字スタイルの終了文字」を入れています。

赤いセルをコピーして、下にペーストをしていくと連番として使えました。11以降もまる数字が出たので長いものでも使えそうです!

また、「option+ドラッグ」を使うことで、同じ行高のセルを増やすことができるのもuchiは今日はじめて知りました……残念ながら表の中身は持ってきてくれないようなので、増えた分はまたコピペをする必要がありそうです。

応用として、「1-^#」などを入れれば、「1-①」などのように使うこともできました。作図の際などにかなり使えそうです!

uchiの質問→テキスト変数に縦中横が当たらない。

バグです。

縦中横になりません。

下のスクリプトを試してください。

http://mottainaidtp.seesaa.net/article/456407256.html

マスターに柱を置かず、細かく柱を変える必要があるもの(本文を修正するたびに実行すべきスクリプト)です。

なお「本文は横組み/柱は縦組み」のレイアウトで使用するには 368行目の「HorizontalOrVertical.horizontal」部分を 「HorizontalOrVertical.vertical」と書き換えれば対応可能です。

※このスクリプトでは柱の置き場所は見開きの右ページに限られます。

  また「本文が縦組み」のレイアウトには対応していません。

mottainaidtpさんのコメントより

記事では縦組みですが、オブジェクトスタイルで横組みにできる、と思います(ごめんなさい、試してないけど)

uchiの質問→地図の作り方

この地図は複雑で難しいです。

丹念に丁寧にコツコツ作るしかない感じですが、部分的にIllustratorの機能が使えるかもしれません。

ひとつは、パスのオフセット。

線と面を同時に作成できます。

Illustratorのパスのオフセットです。

パスのオフセットで地図で作ると、

Illustratorのパスのオフセットを使って道路を描く

思うような線がひけないとき、パスのアンカーから伸びているハンドル(方向線)が邪魔なときが多いです。

アンカーをクリックすると、ハンドルが消えます。

Illustratorのパスのアンカーのハンドルを減らす(消す)

パスがギクシャクしたときは、スムーズツールで補修できます。

Illustratorのパスのスムーズツール

面倒でもレイヤーを使い分けたほうがいいです。

複雑な仕事をするときは、手間を惜しまないこと。

それが近道です。

44なら、

①パスをアウトライン化

②レイヤーを複製

③パスファインダーの「分割」

④面を塗り

⑤不要な線を消します(ガイドライン化すると、いつでも再生できます)

パスをアウトライン化し、レイヤーを複製。面を塗り、線を消す

InDesignの目次作りの基本です。

10個のショート動画に分けました。

編集者でも、ぜひ見てください。

1〈その1●段落スタイルで目次の項目を指定する〉

目次を作るとき、見出し等の段落・文字スタイルを目印にします。

ここでは、ふたつの段落スタイルを流用します。

①新しい「目次スタイル」を作ります。

②タイトルは、目次の先頭行に入る文字です。空欄で構いません。

③目次にしたい見出しの段落スタイルを指定「追加」します。

InDesignの目次作り〈その1●段落スタイルで目次の項目を指定する〉

2〈その2●目次の詳細を指定する〉

先ほど作った目次スタイルを編集します。

①ページ番号の必要な項目は、ノンブルが行のお尻につく「項目後」を選びました。

②必要ない項目は、「番号なし」

③縦組みを指定します

InDesignの目次作り〈その2●目次の詳細を指定する〉

3〈その3●目次をページに配置する〉

①「目次…」→「OK」と進み、配置します。

※まだ、デザインされていません。見出しの段落スタイルが反映されているだけです。

InDesignの目次作り〈その3●目次をページに配置する〉

4〈その4●見出しが変更されても目次に反映されます〉

本文で修正が入っても、目次に反映されます。

①「目次の更新」を選択すると、文字修正が反映されます。

InDesignの目次作り〈その4●見出しが変更されても目次に反映されます〉

5〈その5●微調整します。Contentsを削除し、見出しを追加〉

見出しを追加することができます。

ここでは、文字数の多い見出しに特別なスタイルをあてていました。

追加します。

ついでに、Contentsの文字を削除しました。

InDesignの目次作り〈その5●微調整します。Contentsを削除し、見出しを追加〉

6〈その6●目次用の段落スタイルを作ります〉

目次のデザインをします。

①新しく、目次用の段落スタイルを作ります。

②ここでは、書体級数等の指定はしません。

InDesignの目次作り〈その6●目次用の段落スタイルを作ります〉

7〈その7●目次用の段落スタイルを変更します〉

目次の級数、行間、書体、色等を変更します。

※グリッドは「なし」です。

※あとで調整するので、ここではざっくりと指定します。悩みません

InDesignの目次作り〈その7●目次用の段落スタイルを変更します〉

8〈その8●目次に目次用の段落スタイルをあてる〉

目次用の段落スタイルをあてます。

選択範囲内で、検索と置換を使います。

InDesignの目次作り〈その8●目次に目次用の段落スタイルをあてる〉

9〈その9●ノンブルの調整/自動縦中横/タブ/文字スタイル〉

ノンブルの調整

②自動縦中横

③タブ

④文字スタイル

InDesignの目次作り〈その9●ノンブルの調整/自動縦中横/タブ/文字スタイル〉

10〈その10●リーダー罫線を入れる〉

InDesignの目次作り〈その10●リーダー罫線を入れる〉