表の作り方その2〈基本編〉

表を作る流れは、

①エクセルデータを配置する


本文にカーソルを置き、


配置。


エクセルデータを選び、「読み込むオプションを表示」↓


準備編」で用意した表スタイルを選びます。


表が挿入されましたが、版面からはみ出しています。

表の左右幅を縮めるために、

  • 文字ツールを選び
  • Shiftを押しながら
  • 表の右側から左へカーソルを移動します。


左右幅を版面に合わせました。

右端の「スケジュール」が2行になっているので、調整します。

  • 文字ツールを選び
  • 左の項目を選択し
  • Shiftを押しながら
  • 左へ移動します


次に、上(ヘッダー部分)を選択し、「列幅の均等化」↓


そして、「行の変換」→「ヘッダーに」↓


下のようになります。


微調整は、

表の作り方その1〈準備編〉

表を作るために、あらかじめ用意するものは、

  • 段落スタイル
  • セルスタイル
  • 表スタイル

スタイルは、何度でも流用できます。

というか、何度でも流用してこそ、スタイルです。


①段落スタイルは、2種類

  • 項目用
  • ヘッダー用

       

②セルスタイルは、2種類

  • 項目用
  • ヘッダー用

③表スタイルは、1種類


スタイルは、何度でも流用できます。


 

〈インデント三部作の2〉文頭に記号か数字がついているとき、2行目を1字下げするインデントの方法

文頭に記号か数字がついているときに2行目を1字下げするとは、下の赤、青、緑の箇所です。

ポイントは、

  • 本文の級数
  • 計算式

で、入力することです。


上の画像の赤の段落は、1行目は段落下げなし。2行目は1字下げです。

まず、文字組みを「1字下げ」のないものにします。

次に、インデントに本文の級数を入力します。

左/上インデント → 14Q

1行目左/上インデント → -14Q ※マイナス記号付きです

 

完成↓


1行目1字下げ2行目2字下げは、

左/上インデントに、 14Q*2 と計算式を入力し、 ※ * は × の意味です

1行目左/上インデントに、 -14Q ※マイナス記号付きです

完成↓


1行目2字下げ2行目3字下げは、

下のようにそれぞれ入力↓

完成↓

 

〈インデント三部作の1〉1字下げ、2字下げ、3字下げ。簡単にインデントする方法

本文の1字下げは、

日本語文字組版で指定します↓


2字下げは、

「左/上インデント」に、本文の級数を単位付きで入力するだけです。

ここでは、「14Q」と入力しました↓

これだけ↓


3字下げするときは、14Q+14Qと式を入力します↓


自動で計算してくれて、3字分、頭が下がります。


〈インデント三部作の2〉文頭に記号か数字がついているとき、2行目を1字下げするインデントの方法


〈インデント三部作の3〉中途半端な場所にインデントを入れる方法


 

棒グラフの棒をイラストにしたい!

Illustratorの棒グラフの棒をイラストにします。

思ったより簡単です。

ポイントは、2本のガイドラインです。


下のグラフの黒い棒をイラストに変えます↓


イラストにガイドラインをひきます。

  1. ガイドラインの左右の幅が、今のグラフの棒の幅に揃います。
  2. ガイドラインをガイドラインの間が、天地に伸びます。


ガイドラインを含めて、選択します↓


「デザイン」を選びます↓


「新規デザイン」をクリックし↓


名前をつけます↓


棒グラフの4本の棒を選択し↓


「棒グラフ」を選び↓


先ほど作成したデザインを選びます↓


完成です↓


このイラストは流用できるので、使い回ししてください!


 

InDesignについて質問です「表組みの左側だけ、行の塗りを交互にしたい」

表組みの左側だけ行の塗りを交互にする方法は、

  1. 表全体の塗りを交互にする
  2. 交互にしたくない箇所だけ、塗りを「なし」にする

の、2段階です。←もっといい方法が見つかったら、教えてください。


表全体を選択し↓


「表の属性」→「塗りのスタイル」と進み↓


塗りのスタイルを「1行ごとに反復」にし、カラーを指定します↓


表組み全体に色に、交互のカラーが塗られますが↓


塗りたくない右側を選択し↓


「セルの属性」→「罫線と塗り」で↓


「セルの塗り」を「なし」にします↓


結果、左側だけが交互の塗りです↓

これで、どうでしょう?

 

 


 

Illustratorについて質問です「グラフのマークに数値をつけたい」

記事「Illustratorについて質問です「グラフの●を一括で大きくしたい(マークを変更したい)」」のマークに仮数値を足すだけです。

簡単です。


数値付きにするには、マークの近くに「%30」と入力します↓


マークをグループ化し、選択したまま


「グラフ」→「デザイン」と進み、


新しくマーカーを作ります。

ここでは「数値付き」という名前にしました↓


古いマーカーを選択して、command+option+ダブルクリックすると、グラフのマーカーも選ばれます↓


「グラフ」→「マーカー」と進み、


さきほど作成した「数値付き」を選べば、


グラフの数値が反映されます↓

Illustratorについて質問です「グラフの●を一括で大きくしたい(マークを変更したい)」

グラフの●を一括で大きくしたいとは、「新しいマークに変更」という考えになります。

手順は、3つ。

  1. 新しいマークを作る(大きくしたいときは、新規に大きいマークを作る)
  2. 新しいマークを「グラフ」の「デザイン」に登録
  3. 「グラフ」の「マーカー」で、適用する

Illustratorでは「マーカー」と呼んでいますが、ここではマークと呼びます。


変更したいマークをコピペします。

今回は下の図の □ です↓


コピペしたマークの塗りと線を透明にします↓


新しいマークを作ります。

今回は、大きな黄色い丸です↓


ふたつのマークを重ねます。

整列を使って、天地左右中心に!←これをしないと位置が揃わなくなります。


ふたつのマークを触ったまま、「オブジェクト」→「グラフ」→「デザイン」


「新規デザイン」をクリックして、


名前をつけます↓


変えたいマークを触って、command+optionでダブルクリックします。

グラフの該当箇所も選択されます↓


「グラフ」の「マーカー」を選び↓


新しく作った図形(マーカー)を選びます↓

これで、図形(マーカー)が変わりました↓