〈プレゼン用〉WordとInDesignのリンクについて

  • WordとInDesignのリンクとは?
  • なぜ、リンクするのか? メリットは?
  • リンクするために、必要なこと

WordとInDesignをリンクするとは、

InDesign Wordから配置

WordのスタイルとInDesignのスタイルをつなぐことです。

WordとInDesignのスタイルは↓

シリーズ本なら、スタイルをリンクする作業も省略できます。

〈DTP自動化デモ〉WordをInDesignに配置する

ちなみに、エクセルを使うと、レイアウトが複雑でも↓

InDesignのデータ結合は、感動します。

WordとInDesignをリンクする目的は、

①校正出しを早く

②手作業を減らして、ケアレスミスを防ぐ

③目次、索引原稿を用意しなくていい

④ルビが反映される

③(データが完璧なので)デザイン変更が簡単

スタイル以外もリンクの材料に使えます↓

問題は、WordはMacとWindows、バージョンによって、機能も見た目も違うこと。

InDesign教室1日目「グリッド」

InDesignはIllustratorに比べて、操作性が不自由です。

IllustratorInDesign
リーフレット等書籍
自由に表現ルールに沿って
自由自在に操作ルールに縛られて不自由
検索新しい機能の操作トラブルの解決法&原因探し

InDesignのわかりにくさ、トラブルの原因は「グリッド」です。

特に行間のアキが思うように調整できないときは、グリッドを疑ってください。

99&MieのInDesign教室のカリキュラムは、

スケジュール
◉1日目グリッド
◉2日目段落・文字スタイル
◉3日目オブジェクトスタイル
◉4日目
5日目目次
6日目マスターページ、レイヤー、ノンブル、柱、テキスト変数
7日目横組み縦組みの英数字、組版のルールについて、パッケージ、プリフライト
8日目テスト
9日目テスト
10日目Word
11日目実践編「怪人二十面相」
12日目赤字修正
13日目正規表現

カリキュラム外のことはこちらに↓

以下、44のMEMO↓

MEMO
検索と置換
正規表現英数字の半角全角を統一
タブ
インデント

目次の基本セットを作りました。

目次の基本セットを作りました。

InDesignで、「スタイルの読み込み」をして

段落スタイルはこんな感じ↓

文字スタイルは↓

この目次基本セットを「目次スタイル」に使えば、

とりあえず、目次が完成します。

あとは、これをアレンジするだけ。

※「コラム」の文字の囲みについては、別記事で説明します。

第2回勉強会〈DTP〉

古川さんの原稿で、WordのスタイルをInDesignに配置する実践。

①WordをInDesignに配置

→不要な文字スタイルがあたっていたら

→該当する文字スタイルの色を変えて

→境界を探します

→Word原稿の行頭に、境界の文字をペースト

②InDesignでは、ナニか作業するたびに連番の名前をつけて別名保存

③配置して、(ページが変わる可能性があるならば)章ごとにページの連結を切ります。

④段落スタイルのオーバーライド

→不要な文字スタイルがあたっていないか、確認を

⑤各段落スタイル、文字スタイルの色を変えて、全ページチェックする

〈提案〉

縦組みの書籍で、編集にお願いすること

①英語は、半角と全角の区別をつけてもらう

②数字はすべて、全角にしてもらう

→DTPで、ふた桁数字だけ半角に