見出しの飾り枠をアンカー付きオブジェクトにするときのポイントです。
サンプルの飾り枠は、下のデザインの数字が入った四角と灰色の枠です。簡単なようで小さな落とし穴が多いです。
用意するオブジェクトは、InDesignで作成しました。
白抜き文字が読めるように「効果」→「スクリーン」にしておくこと。
スクリーンにしないと、白抜き文字が隠れてしまいます。
まず、すべての文字は、段落スイタルの「本文」にします。
検索と置換でオブジェクトを入れるので、見出しの頭に★印をつけます。
数字の前後にタブを入れます↓
検索と置換で、オブジェクトを挿入します。
このときのポイントは、ふたつ。
①置換文字列 〜C→クリップボードの内容(書式設定あり)
\r→段落の終わり
②置換形式 → 段落スタイル「本文(段落なし)」を指定
検索と置換の結果は↓
位置がずれていますが、見出しに段落スタイルを適用すると↓
正しい位置に収まります。