続き→見出しの頭にイラストを入れるのは簡単。

前回の記事の手順で段落スタイルを作れば、イラストを配置するのは簡単です。

〈1〉オブジェクトを配置して、サイズを調整する

〈1〉オブジェクトを配置して、サイズを調整する

〈2〉オブジェクトスタイルをあてる

〈2〉オブジェクトスタイルをあてる

〈3〉検索と置換で、1行見出しの頭にだけ、オブジェクトを配置する

〈3〉検索と置換で、1行見出しにのみ、オブジェクトを配置する

〈4〉オブジェクトスタイルで、見出しとのアキを調整する

〈4〉オブジェクトスタイルで、字間のアキを調整する

〈5〉2行用のオブジェクトスタイルを作る

〈5〉2行用のオブジェクトスタイルを作る

〈6〉2行の見出しの頭に、オブジェクトを配置する

〈6〉2行の見出しの頭にオブジェクトを配置する

〈7〉オブジェクトの位置を調整する

〈7〉オブジェクトの位置を調整する

〈8〉1行見出しのオブジェクトを版面の外に移動する

〈8〉1行見出しのオブジェクトを版面の外に移動する

〈9〉2行見出しのオブジェクトの位置を調整する

〈9〉2行見出しのオブジェクトの位置を調整する

Illustratorで作成した罫線を入れるのも簡単です↓

見出しの段落スタイルは、1行の見出しと2行の見出し、ページの先頭とページのなか、4種類をまとめて作るといい。

見出しは、

①1行の見出しと2行の見出し

②ページの先頭とページのなか

の計4種類をまとめてつくるといい。

〈1〉1行用見出しの段落スタイルを作ります。

〈1〉段落スタイル「見出し(1行用)」を作る

〈2〉級数を調整します。

〈2〉級数を調節する

〈3〉2行用の段落スタイルを作ります。

〈3〉段落スタイル「見出し(2行用)」を作る

〈4〉2行見出しの行間を調整します。

〈4〉「見出し(2行用)」の行間を調整する

〈5〉実践です。

原稿の見出しの頭には、記号「★」がついているとします。

★で検索と置換して、すべての見出しを、一度、1行用見出しにします。

〈5〉〈実践〉検索と置換で、記号「★」ですべての見出しを「1行用」にする

〈6〉32文字以上になると2行になるので、検索と置換で32文字以上に、2行用の段落スタイルをあてます。

〈6〉32文字以上の見出しだけ、2行用にする

〈7〉1行用の見出しを変更すると、2行の見出しにも自動的に適用されます。

〈7〉1行用の見出しを変更すると、2行用も追随する

下の記事で、見出しの頭にイラストを入れます。

簡単です↓

課題「タブ、インデント、段落前・後のアキ」

タブ、インデント、段落前・後のアキは、デザインの基本です。

デザインを勉強する前に、覚えてほしい。

そこで、課題です。

IllustratorとInDesignで、

下のように整えてください。

この問題は、文字を入力するところから課題です。

どこにタブが入り、インデントと段落前・後のアキの効果はどこにあるのか?

uchiの質問です「表組みのアキを0.5ミリにしたい」

「表組みのアキ」とは、セルのことです。

セルに文字が入らないので、0.5ミリ幅にしたいということですね。

セルの幅を1.058ミリ以下に設定できないので、表を分割します。

分割して、アキを0.5ミリに設定します。

表と表のアキを0.5ミリにする

もし、表と表の間に縦罫線が必要なら、アンカー付きオブジェクトとして入れます。

ただ、罫線が小さすぎるので、少し不恰好な挿入になりました。

表と表の間に罫線を入れる

Betterな方法をご存知でしたら、教えてください。

DTPで重要なのは……

本文デザインは、デザインが施されているだけです。

デザイナーのデータでは、正しく本文組みできません。

そのため、本文を組むまえに、段落・文字・オブジェクト等のスタイルを作ります。

準備が必要です。

44は必ず、文字データを受け取るまえに準備します。

見出しの作り方の「超」基本→1行見出しと2行見出しを同時に作ること

見出しの作り方をまとめました。

まず、基本となる1行見出しを作ります。

1行の見出しで、1行取りなら、

①グリッド揃えは、仮想ボディの中央

②行どりは、1行

1行の見出しで2行取りなら、行取りを2行にします↓

1行の見出しで、3行なら↓

1行見出しのデザインが決まったなら、次に2行の見出しを設定します。

新しく、2行見出し用の段落スタイルを作ります。

基準に、「1行見出し」を指定します。

①グリッド揃えは、仮想ボディの中央

②行取り数を指定

③「段取り行取りを使用」にチェック

④行送りの基準位置は、中央以外にします←重要

以上です。

Ara担当の「相続」本文へオブジェクト「マーク」を入れる

オブジェクトと罫線がありますが、段落スタイルを作るのは、さほど難しくありません。

1グループを解除して、テキストフレームを大きくする
2文字スタイルをあてたオブジェクトを挿入する
3段落スタイルを作り、段落境界線を入れる
41行目用の段落スタイルを作り、段落境界線を設定する

下の記事で、Illustratorで作成した罫線を配置します。