アポストロフィはどうしていますか?
InDesignで、一括でルビを入れる簡単な方法〈その4 Wordでかっこを統一する〉
スクリプトを使って一括でルビをふるときは、かっこを統一します。
①ルビ用は、半角
②それ以外は、全角
例えば、下のかっこは半角でした。これは間違いです。
ルビがふられるまえに、間違いをWordの「高度な検索」で修正します。
InDesignで、一括でルビを入れる簡単な方法〈その3 文字スタイルでルビのデザインを変更する〉
文字スタイルを変更して、ルビのデザインを変えます。
本文とルビの間隔を広げます。
文字スタイルのルビを開き、間隔を1にしました。
結果は、下です。
少しだけ、広がりました。
修正が簡単になるので、ルビは文字スタイルにしておいたほうが懸命です。
InDesignで、一括でルビを入れる簡単な方法〈その2 一括ルビに文字スタイルをあてます〉
InDesignで、一括でルビを入れる簡単な方法のその2です。
一括ルビに、文字スタイルをあてます←この手間を省かないこと
新規文字スタイルで、
オリジナルの「ルビ」を作ります。
文字カラーは、黒(いま、M100になっているので)。
次に「検索と置換」の「正規表現」を開き、検索形式をクリック。
ルビカラーをM100にします。
次に「置換形式」をクリック。
文字スタイルを先ほど作成した「ルビ」にします。
下の画像のようになっているか確認して、「すべてを置換」をクリックします。
下の結果になります。
文字スタイルをあてることによって、いつでも簡単にデザイン変更できます。
InDesignで、一括でルビを入れる簡単な方法〈その1 インストールと変換方法〉
I一括でルビを入れる簡単な方法は、スクリプトを使います。
スクリプトはこちらからダウンロードでしました→「11)ルビ処理支援WORDコピペ版 – たけうちとおるのスクリプトノート」
スクリプトをインストールする記事は→「InDesignにスクリプトを簡単に入れる(インストール)方法」
下の原稿のルビを一括で変換します。
2種類のかっこがあることに注意してください。
テキストを選択してから、スクリプトをダブルクリックします。
ルビがふられました↓
ルビがひと目で確認できるように、M100にしました。←これ重要。
というのも、この方法にはひとつ欠点があります。
かっこの直前の漢字にルビがふられます。
つまり下の原稿は、
下の結果になります。
校正しやすいように、色をつけたほうがいいです。
InDesignにスクリプトを簡単に入れる(インストール)方法
スクリプトのデータをインストールする方法です。
スクリプトの「ユーザー」を選び、
controlを押してクリックすると、
Finderで表示されるので、スクリプトをドラッグ&ドロップします。
スクリプトが入りました。
参考にしたサイトは、「InDesignで「スクリプト」フォルダーにスピーディに移動するTips – DTP Transit」です。
InDesignの基本組みの変更は、レイアウトグリッドの設定で何度でもできます。
ページ調整、あるいはデザインのために基本組みを変更するときは、「レイアウトグリッドの設定」を使います。
何度でも変更できます。
論より動画です↓
InDesignの柱でよく使う「テキスト変数」の改行は、shift+returnです。
柱でテキスト変数を使っていますか?
テキスト変数のわかりにくいところは、改行です。
改行は、shift+returnを使います。
returnだけで改行すると、2行目は表示されませんから。
論より動画です↓
⑥InDesignの段落スタイルでインデント、先頭文字スタイルで文字スタイルをあてます。
InDesignの段落スタイルで、
①書体、級数、行間
②インデント
③先頭文字スタイルで、文字スタイルをあてます。
インデントの計算式は、

Aの式の値を「左インデント」へ
Aの値をマイナスにして、「1行目インデント」へ
動画の最後には、「左インデント」に数値を足して、全体を下げました。
⑤InDesignで、丸付き数字の後ろだけ、字間を広げます(字送り500)→色や書体の変更も簡単
丸付き数字の後ろだけ、字間を広げます(字送り500)。
文字スタイルを変更すると、書体や色替えも簡単です。