質問と回答は同じステージがいい。

重箱の隅をほじくるようなことを言います、恐縮です。

回答は質問と同じステージがいい、という話です。

質問がPDFなら回答もPDF、質問がメールなら回答はメールで。

PDFの質問にメールで回答すると、受け取った方は「なんの話だったっけ?」と、質問と回答の両方を参照しなくてはならない。

事故が発生しやすいです。

今回、44は、メールの回答をひとつひとつPDFに貼り付けました。

44が、普段心がけていることがあります↓

  • 説明や質問は、なるべく1箇所にまとめる(メール、PDF、原稿等々に分散しない
  • メールにはメールに回答、PDFならPDFに回答する
  • 手描きを活用する(百聞は一見にしかず)↓

ホント、細かい申し訳ない。

でも、指示は、相手が読みやすいようにしたほうが、よく話が通じるので。

見出しに目印を!

Word原稿には、見出しに目印をつけてもらえると助かります。

より早くより間違いなく、本文を組めます。

例えば、

大見出しの頭に、♦

中見出しの頭は、♦♦

小見出しの頭は、♦♦♦

あるいは、

大見出しの頭に、♦

中見出しの頭は、■

小見出しの頭は、▲

コラムやワンポイントアドバイス等、定型のキーワードがあるときは、記号の代わりにキーワードでもかまいません。

行頭に(コラム)

行頭に(ワンポイントアドバイス)

行頭に(Check!)

行頭に→ (黄色信号の発熱)

行頭に→ (赤信号の発熱)

記号があるとさらにわかりやすいです。

行頭に→ (コラム)

行頭に(ワンポイントアドバイス)

行頭に(Check!)

行頭に 黄色信号の発熱

行頭に 赤信号の発熱

見出しの段落スタイルは、1行の見出しと2行の見出し、ページの先頭とページのなか、4種類をまとめて作るといい。

見出しは、

①1行の見出しと2行の見出し

②ページの先頭とページのなか

の計4種類をまとめてつくるといい。

〈1〉1行用見出しの段落スタイルを作ります。

〈1〉段落スタイル「見出し(1行用)」を作る

〈2〉級数を調整します。

〈2〉級数を調節する

〈3〉2行用の段落スタイルを作ります。

〈3〉段落スタイル「見出し(2行用)」を作る

〈4〉2行見出しの行間を調整します。

〈4〉「見出し(2行用)」の行間を調整する

〈5〉実践です。

原稿の見出しの頭には、記号「★」がついているとします。

★で検索と置換して、すべての見出しを、一度、1行用見出しにします。

〈5〉〈実践〉検索と置換で、記号「★」ですべての見出しを「1行用」にする

〈6〉32文字以上になると2行になるので、検索と置換で32文字以上に、2行用の段落スタイルをあてます。

〈6〉32文字以上の見出しだけ、2行用にする

〈7〉1行用の見出しを変更すると、2行の見出しにも自動的に適用されます。

〈7〉1行用の見出しを変更すると、2行用も追随する

下の記事で、見出しの頭にイラストを入れます。

簡単です↓

Ara担当の「相続」本文へオブジェクト「マーク」を入れる

オブジェクトと罫線がありますが、段落スタイルを作るのは、さほど難しくありません。

1グループを解除して、テキストフレームを大きくする
2文字スタイルをあてたオブジェクトを挿入する
3段落スタイルを作り、段落境界線を入れる
41行目用の段落スタイルを作り、段落境界線を設定する

下の記事で、Illustratorで作成した罫線を配置します。