見出しに段落スタイルをあてる。

例えば、見出しの頭に「●」があるとき、

検索と置換で、

  • ダーシ「─」を入れて、
  • 段落スタイルをあてます

検索文字列 →  ^(●)

置換文字列 →  $1─

段落スタイルがあたりました。

見出しの前に1行アキを入れました。

見出しの前の1行アキは、「段落前のアキ」で調整します。

見出しの段落スタイルでは、「先頭文字スタイル」を仕込みます。

それぞれの文字スタイルは、

見出しの頭に記号があると、いろいろ遊べます。

質問→「高度な検索と置換で見出し1 に星マークを当てたら、見出し2 にも星マークが! なぜ?」

質問は、

高度な検索と置換で見出し1 に星マークを当てたら 見出し2 にも星マークが! なぜ?

まず、原因を探ります。

怪しいのは、見出し2です。

スタイルに色を付けて、目視で確認する方法。

見出し2に色を付けます。

見出だし2は、下のように色が変わります。

見出し2なのに、色が変わらないところがありませんか?

もしあれば、そこの見出しが「何スタイル」になっているか確認してください。

結果次第で、また記事を書きます。

質問→置換後の文字スタイルが標準になるのはなぜ?

質問は、

★^& 文字スタイル:標準
を置換結果に入れたときに、
(置換したい文字列)
★(その下の別の文字列) 文字スタイル:どちらも標準
となってしまいました。

うまくいく場所もあったのですが、うまくいかない場所との違いも分からず……

置換後、スタイルが「標準」になってしまうのはなぜ!ということかな?

Shimoの検索画面は、置換後の書式が「標準」になっています。

この「標準」を消して空欄にすると、元のスタイルが維持されます。

  1. 置換後の文字列を触ってから
  2. 「書式の削除」をクリックします。

「書式」が空欄になります。

置換後、元のスタイルが維持されます。

★ ★ ★

ほかの方法です。

空欄にしないで、スタイルを指定します。

置換後の文字列の空欄を触ってから「スタイル」を選び、

置換後のスタイルを選択します。

いかがでしょう?

Wordのスタイルに記号を付けたら、あとはプレーンテキストにしてInDesignに渡します。

そのため44は、置換後のスタイルについては考慮していませんでした。

説明不足だったですね。

Wordでタブを使う方法

Wordでタブを使います。

「:」で揃えるときは、その前にタブを入力します。

左上のマークが下のようになっていることを確認します。

違うマークが表示されているときは、そのマークをクリックすると変わります。

文章を選択し、

ルーラーの上でクリックします。

クリックされた箇所で、「:」が揃いました。

タブを増やしても、選択し、ルーラーでクリックの手順です。

テキスト変数を使って、柱を作る方法。

柱は、本文を組んだあとにデザインしたほうがわかりやすいです。

索引みたいな例文を用意し、それぞれの文字に段落スタイルをあてました。

最初に、上の段落スタイルの「アルファベット」のデザインをします。

「A」は、ダミー文字です。

ダミー文字「A」を選択してから、

「書式」→「テキスト変数」→「定義…」と進み、

「新規」をクリック。

名前をつけ、下のように指定します。

「挿入」をクリックすると、

〈A〉と表示されます。

ページに戻ると、

段落スタイル「アルファベット」の最後の文字「N」が表示されました。

これで完成!

試しに本文を変更して、最後を「L」にすると、

反映されました。

次に、英単語を柱にします。

デザインをします。

「Apple」はダミー文字です。

ダミー文字を選択して、

「定義…」を選び、

「新規」を選び、

名前をつけて、下のように設定。

「挿入」をクリックすると、

〈Word〉と表示されます。

本文ぺージを表示すると、

段落スタイル「英語」の最後が表示されました。

試しに、本文を変更すると

反映されます。

下のようにもできます。

下の箇所にカーソルを置き、

「新規」をクリック。

名前をつけて、下のように設定。

「挿入」します。

こうなります↓

間に矢印「→」を入れます。

ページでは、

もちろん、本文が増減しても

その結果が反映されます。

《ドロップキャップと先頭文字スタイル》の基本。複数の文字スタイルをあてる。

ドロップキャップと先頭文字スタイルを使うと、段落スタイルに複数の文字スタイルを登録できます。

「先頭文字スタイル」にひとつめの数字の文字スタイルを入れます。

ハイフン「-」を含むにしたので、文字スタイルはハイフンまであたりました。

ふたつめの文字スタイルを入れます。

みっつめの文字スタイルは、記号「●」の手前で区切りました。

最後に、記号「●」だけに文字スタイルをあてました。

あとから、新しい文字スタイルを加えることもできます。

ハイフンに、専用の文字スタイルをあてました↓