勉強会005「本文組みの指示」

本文組みを依頼するときは、手描きのメモがあると便利です。

①ページについて/章扉のイメージ

②注意点や語句の統一について

③見出し、囲み、強調文字、脚注、図版スペース等の指示

④コラム等、本文以外のページ

⑤本文とは異なるデザインの章について

ちなみに左の手書きは、oh!が描いてくれた指示書です。

とてもわかりやすい!

勉強会001「本文組みの実践(WordとInDesignのリンク)」

①シリーズ書

毎回同じようなデザイン。

棒組み・読み物タイプ。

①Word原稿をInDesignに配置。オーバーライドを消去する

①Word原稿をInDesignに配置。オーバーライドを消去する

②Wordのスタイルを削除→InDesignのスタイルに置換

②Wordのスタイルを削除→InDesignのスタイルに置換

③WordのスタイルをInDesign用に編集する

③WordのスタイルをInDesign用に編集する

2ページでも200ページでも、10分とかかりません。

★早い!

★手作業ではないから、ケアレスミスがない!

★データが完璧なので、修正作業が簡単!

いいじゃん、便利じゃん、早速明日から、コレで行こう!

って話なんですが、そうはいかないのです。

で、ここで少し話題を脱線させます。

②突然入稿されたスタイル不明の原稿

スタイル不明だけど、ほぼ棒組み

①配置→オーバーライドを消去

①配置→オーバーライドを消去

②InDesignで、Wordのスタイルを編集する(段落スタイル)

②InDesignで、Wordのスタイルを編集する(段落スタイル)

③不明の段落スタイルを検索し、編集する

③不明の段落スタイルを検索し、編集する

④不明の文字スタイルを検索し、編集する

④不明の文字スタイルを検索し、編集する

③本文デザイン済み

通常の進行。

①Wordを配置→スタイルマッピング

①Wordを配置→スタイルマッピング

④Word原稿に印(記号、かっこ)をつける

①Wordで、見出しの文頭に記号をつける

①Wordで、見出しの文頭に記号をつける

②Wordで、スタイルのあたった文字をかっこで挟む

②Wordで、スタイルのあたった文字をかっこで挟む

④InDesignで、かっこで挟まれた文字にスタイル文字をあてる

④InDesignで、かっこで挟まれた文字にスタイル文字をあてる