実践、表の作り方〈04〉表をつくってみる
実際に表を作ってみます↓
不具合があって、セルで網をひくと消した線が復活します。
セルで線を消すと、網が消えます↓
実践、表の作り方〈02〉セルスタイルと表スタイル
余白は、適当に1ミリ←いつでも変更できるので、テキトーです。

線幅もテキトーです(0.3ポイントにしたつもりなんだけど、なぜか3.6ptに……)↓

基準になるセルスタイルを用意したら、次に表スタイルを作ります。
さきほどの「セル基準」を指定して↓

セルと表の線の区別が付きにくいので、線の設定を1ポイント/青にします。
しかし、ここで指定した線は表に現れません(この記事の最後〈疑問〉で解答します)

試しに、文字なしで表を作成します↓
実験で、セルの基準の線を変更してみます。
〈疑問〉表スタイルの境界線は、どこに引かれているのか?

セルを指定しないときに、境界線が現れます↓
続きは↓
実践、表の作り方〈01〉段落スタイル
表の作成は、段落スタイルからはじまります。
段落スタイルは、あらかじめ予想される色と行揃え分を用意します。

今回は、赤い字からはじめます。
これが、段落スタイルの基準になります↓

グリッド揃えは、「なし」です↓

これは、「中央揃え」で↓

黒い字も↓

このとき、基準を「赤_中央」にします↓

「赤_均等左」を作ります←このネーミング、重要です
基準は、「赤_中央」↓

均等配置の左です↓

同様に、「黒_均等左」も作成します↓

いま作成した「黒_均等左」を適用すると、不具合がでます。
1行目をみてください。
「均等」になってしまうのです。

そこで、「黒_左」を作ります↓

適用すると↓

同様に、「赤_左」も作成します。
段落スタイルは6つになります。

段落スタイルの基準「赤_中央」に変更を加えると、すべてに反映されます。
ついでに、文字スタイルの「赤」を用意しておきます↓


続きは↓
ノンブルと柱だけのマスターページを作る
レイアウトが複雑なときは、ノンブルと柱だけのマスターページを作ります。
名前を「A-ノンブルと柱」にします。

次に、本文1のマスターページを作りますが、このとき「基準マスター」を「A-ノンブルと柱」にします。

記事「https://design44.dtp.to/dtp/8642/」のように、「マスターにテキストフレーム」のチェックを外しています(つまり、テキストフレームはありません)。

もうひとつ、本文2のマスターを作ります。
1と同様に、「基準マスター」を「A-ノンブルと柱」にします。

本文2は、わかりやすいように黄色を敷きました。

柱とノンブルの修正は、「A-ノンブルと柱」で行います。
自動的に、本文1と本文2でも修正されます。
さて、次に
①本文のマスターにテキストフレームを入れてみます
②文字を流し込みます
③本文のマスターページで、レイアウトをいろいろと変えてみました
④テキストフレームは、ダブっていません。
オブジェクトスタイルの検索と置換
uchiからの質問の回答です。
残念ながら、完全解決ではありません。
ページが変更されて、

左右のページが入れ替わりました↓

この不具合を解決します。
検索と置換で、オブジェクトスタイルを変更します。
「検索と置換」→「オブジェクト」で下の赤囲みをクリックします↓

次に、「スタイルの編集」→「オブジェクトスタイルあり」をクリック↓

オブジェクトスタイルを選べます↓

同様に「置換オブジェクト形式」も↓

これで、オブジェクトスタイルを置換できます。
ただ、残念ながらダーシ「─」の位置が変わりません。

そこで、次の記事を↓
線ではなくダーシ「─」を使い、検索と置換で数字とダーシの位置を替える
下の記事の続きです↓
問題のキャプションを、
数字とスペースとダーシ「─」の組み合わせに変更します。
検索と置換で、数字とダーシの位置替えできます。
検索文字列→(\d.+)(~3)(─)
置換文字列→$3$2$1
完璧ではないかもしれませんが、次回、役立つと思います。