普段から、素材をストックする。
素材サイトの使い方のコツです。
なんとなくいいな、と思ったものがあれば、深く考えずにストックしてください。
44は何十年も前から、なんとなく気になった素材を貯めています。
ポイントは、深く考えないこと。
例えば、下の犬のイラスト。
可愛いなあと思ったので。
仕事では使う機会がないかも、とか考えない。
動物だって、いつ必要になるかわからない↓
長くデザイナーをしていると、忘れたころに使う機会がありますから。
というか、ライオンの顔はいつか使いたいなあ。
もちろん、仕事に使いそうなものもストックします。
下のようなロゴマーク系は、重宝します。
図版のタイトルや、捨て草的に使う機会があるので。
ちょっとしたマークが欲しい!ってときになって探しても、時間に追われていると、なかなかいいものが見つからないから。
普段から、いつか使いそうなものを貯めておく。
44は、このストックをアレンジして使うこともあります。
アレンジして、また違う機会にアレンジして、少しずつオリジナルになります。
どう使うかとか、いつ使うかとか、あまり考えないこと。
面倒になるから。
集めた素材をイラストレーターに貼っておきます。
適当に。
で、いつでも気軽に見れるようにしておく。
飾り罫とかも↓
この手のオリジナルストックをたくさん用意していると、将来、絶対に役にたちます。
自分のデザインの傾向も見えてくるし。
自分のテイストではないと思われるものを使うと、デザインの幅が広がるし。
ぜひ、試してみてください。
保護中: デザインをみるとき。Part5
保護中: デザインをみるとき。Part4
保護中: デザインをみるとき。Part3
保護中: デザインをみるとき。Part2
保護中: デザインをみるとき。Part1
入門!検索と置換の正規表現〈文字列の入れ方Part2〉
ゆっくりと正規表現を説明してみます。
検索文字列に入れる文字(呪文のようなもの)です。
下の文章の白い箇所を選択します。
縦組みだとわかりにくいので、便宜上、横にしますね。
選択するのは、「 _ 」 と「英語」です。
まず、アンダーバー「 _ 」を検索するには、
半角かっこのなかに「_ 」を入力し、(_) とします。
半角かっこを使う理由は、次回の記事で書きます。
次に英語を検索するには、
半角カッコを使い、([A-Za-z]+)とします。
[A-Za-z]は半角の大文字と小文字のアルファベットを意味します。
+ は、1つ以上という意味です。
ピリオド「.」を検索するには、
半角かっこを使い、(\.)と入力します。
ピリオド「.」の前に逆スラッシュ「\」があるのは、「.」を文字として扱うためのルールです。詳しくは、次回の記事に書きます。
ピリオド「.」をここに入力する理由も次回の記事で説明します。
これで検索文字列の完成です。
ここまで、なんとなくわかったでしょうか?
デザインにかかる前に〈その2〉
記事「デザインにかかる前に」の続きです。
今回もまだ、デザインにかかりません。
料理に例えると、野菜とか素材を手にとりながら、どんな料理にしようか考えるって感じです。
まず、みな同じ級数、書体にします。
原稿の優先順位によって、大きさを変えます。
60対40なのか、30対70なのか、20対80なのか。
優先順位を意識する。
もしかしたら、下の例くらい差をつけなければいけないのかもしれない。
そこは、取材力。
あるいは、経験。
あるいは、提案。
キャッチになるものをアクセント化します。
書体とか色は、あとで←経験を積むと、パッと書体が頭に浮かぶようになります。
ここはまだ、ざっくりと。
内容にあわせて、差別化する。
日本語なら、明朝体とゴシック体。
飾りの例① 網
囲みや網を使うと、ふたつの要素はくっきりと分かれます。
飾りの例② 線
線で区切ると、同じグループだが多少意味合いが違う、といった感じでややあいまい。
飾りの例③ イラスト類
飾り系の類いは、欲しいときに探すと見つかりません。普段から、いつか使いたいものをストックしておくといいです。
44は、飾り罫等という名前のイラレデータに適当に貼ってます。
飾りの例④ ページ全体
ページ全体に網をひくときは、ページ数を考慮します。
200ページも同じ網が続くと、くどかったりするので。
44は、よくコラムを網囲みします。
ここまで、ざっくりと作業します。
とにかく、ベテランになるまでいろいろと試したほうがいい。
そして、方向性を探る。
この前段階をしっかりやると、脱線しないです。
色とか、細かな書体のあれこれは、最後に加える調味料みたいなものなので、最後に。
InDesignの配置→整列→縮小→移動→自動フィット→サイズ指定
InDesignで画像を配置したあとの作業を動画しました。
使っていない機能はありませんか?
44は、④の移動をよく使います。
とても便利です。
①整列
②縮小
③移動
④自動フィット
⑤サイズ指定