棒グラフの棒をイラストにしたい!

Illustratorの棒グラフの棒をイラストにします。

思ったより簡単です。

ポイントは、2本のガイドラインです。


下のグラフの黒い棒をイラストに変えます↓


イラストにガイドラインをひきます。

  1. ガイドラインの左右の幅が、今のグラフの棒の幅に揃います。
  2. ガイドラインをガイドラインの間が、天地に伸びます。


ガイドラインを含めて、選択します↓


「デザイン」を選びます↓


「新規デザイン」をクリックし↓


名前をつけます↓


棒グラフの4本の棒を選択し↓


「棒グラフ」を選び↓


先ほど作成したデザインを選びます↓


完成です↓


このイラストは流用できるので、使い回ししてください!


 

Illustratorについて質問です「グラフのマークに数値をつけたい」

記事「Illustratorについて質問です「グラフの●を一括で大きくしたい(マークを変更したい)」」のマークに仮数値を足すだけです。

簡単です。


数値付きにするには、マークの近くに「%30」と入力します↓


マークをグループ化し、選択したまま


「グラフ」→「デザイン」と進み、


新しくマーカーを作ります。

ここでは「数値付き」という名前にしました↓


古いマーカーを選択して、command+option+ダブルクリックすると、グラフのマーカーも選ばれます↓


「グラフ」→「マーカー」と進み、


さきほど作成した「数値付き」を選べば、


グラフの数値が反映されます↓

Illustratorについて質問です「グラフの●を一括で大きくしたい(マークを変更したい)」

グラフの●を一括で大きくしたいとは、「新しいマークに変更」という考えになります。

手順は、3つ。

  1. 新しいマークを作る(大きくしたいときは、新規に大きいマークを作る)
  2. 新しいマークを「グラフ」の「デザイン」に登録
  3. 「グラフ」の「マーカー」で、適用する

Illustratorでは「マーカー」と呼んでいますが、ここではマークと呼びます。


変更したいマークをコピペします。

今回は下の図の □ です↓


コピペしたマークの塗りと線を透明にします↓


新しいマークを作ります。

今回は、大きな黄色い丸です↓


ふたつのマークを重ねます。

整列を使って、天地左右中心に!←これをしないと位置が揃わなくなります。


ふたつのマークを触ったまま、「オブジェクト」→「グラフ」→「デザイン」


「新規デザイン」をクリックして、


名前をつけます↓


変えたいマークを触って、command+optionでダブルクリックします。

グラフの該当箇所も選択されます↓


「グラフ」の「マーカー」を選び↓


新しく作った図形(マーカー)を選びます↓

これで、図形(マーカー)が変わりました↓

【ピンチ!】必要ない特色がたくさん隠れていた! InDesignとIllustratorから、不要な特色を消す方法です。

縁あって、ほかのデザイナーの仕事を引き継いだら、InDesignに不要な特色が混ざってました。

2色印刷なのに、3色もあるぞ。イラストレーターの図版やInDesignのあちこちに、大量に。

明日、納品だというのに、どうしたらいいのでしょう?

“【ピンチ!】必要ない特色がたくさん隠れていた! InDesignとIllustratorから、不要な特色を消す方法です。” の続きを読む

字の作り方/作字/Glyhps

英語本で使う四角囲みの文字は、作字したほうが修正が簡単です。
こういうの↓
作字は、2タイプあります。
  1. オブジェクトスタイルを使うもの「記事→
    • 〈利点〉文字の書体、級数、罫線の太さや色を変えられる
    • 〈欠点〉四角全体の級数は変えられない(検索と置換で対応)
  2. 作字アプリを使うもの
    • 〈利点〉級数の変更が可能
    • 〈欠点〉書体の変更は不可能

 


作字アプリを使った文字の作り方


1. Glyhpsをダウンロード(https://glyphsapp.com/)。 30日間の体験版あります。

2. Illustratorで字を作ります。
文字をアウトライン→パスファインダー「複合パス」にします。

 
3. Glyhpsを開いて、お好きなアルファベットをクリックします。今回は小文字のaに、作字した「名」を適用します。


 
4. Illustratorからコピー&ペースト。位置と大きさを調整。

 
5.ファイル→出力を選択すると、OTFフォントとして出力されます。
そのOTFフォントを、ドラッグアンドドロップでFontBookに入れます。

以上。
〈記事作成は、Go〉

入力欄に計算式を入力したほうが、楽!

IllustratorやInDesignの入力欄には、計算式を入力したほうが、正確で楽です。
44は、オブジェクトを移動するときに多用しています。

例えば(動画と違うんだけど)、
本文が14Qで、3文字幅の四角を作りたいなら、
14*3Q と入力します。

  • キーボードの加減乗除は、
    かける×→*
    割る÷→/
    +と−は、キーボードの表示のまま

単位は計算式の最後に、mmでもQでもHでもOK!

文章のお尻揃え/均等揃え(最終行)

イラストレーターやInDesignで、文章のお尻が揃わないときがあります。
下の赤囲みの部分です。

「段落」が、「左揃え」になっているからです。

「均等揃え(最終行)」を指定すると、青囲み部分のように文章のお尻が揃います。

 
イラストレーターとInDesignは、同じ操作です。