不便→テキストフレームが多いとコピペがたいへん。〈06〉キャプション類の移動

レイヤー1にキャプションを入れます。

基本的に見出しと同じ手順です。

①文字を入力

②段落スタイルを複製

③位置の調整

04 InDesignの小見出し等

不便→テキストフレームが多いとコピペがたいへん。〈05〉見出しに付随する英語と数字を配置する。

見出しに付属するオブジェクト「数字と英語」をレイヤー1に移動します。

ポイントは、

①オブジェクトスタイルを使う←位置の調整をするため

②記号★を使う←全ページの数字と英語は、検索と置換で一括挿入するためです。

03 InDesignの見出しにオブジェクトを入れる

数字は手入力せず、自動化します。

不便→テキストフレームが多いとコピペがたいへん。〈04〉見出しの2行用段落スタイルを用意する。

必要に応じて、2行用の段落スタイルを作ります。

02 InDesignの見出し(2行)

不便→テキストフレームが多いとコピペがたいへん。〈03〉見出しの位置を調整する。

段落スタイルを調整して、見出しの位置を揃えます。

①天地は、インデント

②左右は、ベースラインシフト

01 InDesignの見出し(1行)

不便→テキストフレームが多いとコピペがたいへん。〈01〉テキストフレームを減らすために、レイヤーを使う

本文のテキストフレームのほかに、見出しや数字、写真やキャプションとテキストフレームが増えると、コピペの作業が増えて手間がかかります。

コピペを減らすために、テキストフレームを減らします。

テキストフレームを減らすために、レイヤーを使います。

本文以外のフレームをカットして、レイヤー2へ移します。

00 InDesignでレイヤーを使う

InDesignは、テキストフレームを減らすとパフォーマンスが飛躍的に上がります。

不便→テキストフレームが多いとコピペがたいへん。〈02〉見出しを本文のフレームに収める。

本文フレームに入っていない見出しを本文に組み込みます。

①レイヤー2を見えなくし(目のマークをクリックして消します)

②レイヤー1の本文フレームに見出し文字を入力します

見出しの段落スタイルを複製します。

先ほど複製した段落スタイルをあてます。

レイヤー2を可視化します。

先ほど作ったレイヤー1の見出しは、正しい位置に見出しがありません。

質問→2つの段落スタイルを作る方法しか浮かばない

まず、確認です。

下の囲みの質問文について。

編集の方から「2行で」と指定されていた場合、

・1行で収まるときの、2行取りの大見出し ←A

・2行になるときの、1行取りの大見出し ←B

具体的には、下のABのケースですか?

下の質問文の

2つの段落スタイルを作る方法しか浮かばない

新しい記事「段落行取りを使った、見出しの段落スタイルの作り方」を書きましたが、参考になりますか?

それとも、的を得ていませんか?

また、

画像のように2行見出しで作ったものを改行すると4行に増えてしまいます。

行取りを変えてしまえば他の1行のものがずれてしまったりと、

どうしたらいいかわからなくなりました。

もしかして、下のような全体で4行幅のとき、

3行幅に減らしたいということでしょうか?

改行する見出しのデザインをしながら、段落スタイルを作る方法。

改行する見出しの段落スタイルの作り方です。

赤い字が、見出しになります。

それぞれに、段落スタイルをあてます。

このときは、本文と同じ級数書体です。

見出しのスタイルはふたつとも、文字組みは段落下げのないものを選びます。

ここでは、「なし」を選択しました。

グリッド揃えは、「なし」。

揃えは、「左/上揃え」です。

大雑把に、級数を変えます。

行間を調整します。

大事なこと→改行するときは、Shift + return (enter) です。

InDesignの見出しの作り方(改行する見出し)

このあと、級数や書体等の調整をしてください。

〈改訂版〉デザインをしながら、見出しの段落スタイルを作る方法。

すべての文字に、「本文」の段落スタイルをあてます。

見出しに、「見出し」の段落スタイルをあてます。

このときの「見出しの段落スタイル」は、本文と同じ書体、級数です。

見出しは、必要に応じて2〜3種類です。

①ページの先頭

②文中

③2行

デザインは、下の動画のように施します。

InDesignの見出しの段落スタイルの作りから(基本)

最後に、「見出し(ページの先頭)」を作り、行間アキを揃えます。

ここでは、2行見出しのアキは揃えません←デザイナー次第です。