InDesignで、一括でルビを入れる簡単な方法〈その3 文字スタイルでルビのデザインを変更する〉

文字スタイルを変更して、ルビのデザインを変えます。

本文とルビの間隔を広げます。

文字スタイルのルビを開き、間隔を1にしました。

結果は、下です。

少しだけ、広がりました。

修正が簡単になるので、ルビは文字スタイルにしておいたほうが懸命です。

InDesignで、一括でルビを入れる簡単な方法〈その2 一括ルビに文字スタイルをあてます〉

InDesignで、一括でルビを入れる簡単な方法のその2です。

一括ルビに、文字スタイルをあてます←この手間を省かないこと


新規文字スタイルで、

オリジナルの「ルビ」を作ります。

文字カラーは、黒(いま、M100になっているので)。

次に「検索と置換」の「正規表現」を開き、検索形式をクリック。

ルビカラーをM100にします。

次に「置換形式」をクリック。

文字スタイルを先ほど作成した「ルビ」にします。

下の画像のようになっているか確認して、「すべてを置換」をクリックします。

下の結果になります。

文字スタイルをあてることによって、いつでも簡単にデザイン変更できます。

 

InDesignで、一括でルビを入れる簡単な方法〈その1 インストールと変換方法〉

I一括でルビを入れる簡単な方法は、スクリプトを使います。

スクリプトはこちらからダウンロードでしました→「11)ルビ処理支援WORDコピペ版 – たけうちとおるのスクリプトノート

スクリプトをインストールする記事は→「InDesignにスクリプトを簡単に入れる(インストール)方法


下の原稿のルビを一括で変換します。

2種類のかっこがあることに注意してください。

テキストを選択してから、スクリプトをダブルクリックします。

ルビがふられました↓

ルビがひと目で確認できるように、M100にしました。←これ重要。

というのも、この方法にはひとつ欠点があります。

かっこの直前の漢字にルビがふられます。

つまり下の原稿は、

下の結果になります。

校正しやすいように、色をつけたほうがいいです。

 

⑥InDesignの段落スタイルでインデント、先頭文字スタイルで文字スタイルをあてます。

InDesignの段落スタイルで、

①書体、級数、行間

②インデント

③先頭文字スタイルで、文字スタイルをあてます。

インデントの計算式は、

Aの式の値を「左インデント」へ

Aの値をマイナスにして、「1行目インデント」へ

動画の最後には、「左インデント」に数値を足して、全体を下げました。