先頭文字が英語以外の行に、段落スタイルをあてる。

下の例文から、

先頭文字が英語でも数字でもない行を選択し、

  • 行頭にタブを入れ、
  • 段落スタイルをあてます。

検索文字列 → ^(?i)[^0-9a-z]

置換文字列 → \t$0

下のようになります。

次に、《 も選択から外します。

検索文字列 →  ^(?i)[^0-9a-z《] 

※ 《 を付け加えるだけです。

完成↓

オブジェクトを配置すると、インデントが崩れる件。

横組みで、文章の左側にオブジェクトを配置すると、インデントが崩れます。

オブジェクトを配置したので、インデントが崩れました。

インデントを調整する方法です。

まず、オブジェクトの左右幅を調べます。

28mmです。

次に、テキストの回り込みを調べると、3.5mm。

オブジェクトと回り込みのサイズを足します。

28mm+3.5mm=31.5mm

段落スタイルのインデントの数値の後ろに、+31.5mm と入力します。

自動で、計算してくれます。

インデント欄に35mmと表示され、段落にインデントが適用されました。

以下、同様に、段落スタイルのインデントに +31.5mm と入力するだけです。

1字アキは、文字スタイルで「文字後のアキ量」を使うこと。

1字アキは、文字スタイルで「文字後のアキ量」を使うと、あとで狭くしたり広くしたりと調整が可能です。

文字だけではなく、配置したマーク(オブジェクト)でも有効です。

下のように、文字スタイルを作ります。

ひと文字を選択し、さきほど作成した文字スタイルをクリックするだけです。

マーク(オブジェクト)にも使えます。

前後にスペースが空きました。

InDesignで、不統一の見出し文を揃える。

不統一の見出し文を揃えるとは、例えば、下の★印の見出しを全部「山田太郎じゃない」に揃えます。

検索文字列 → ★(.+)

置換文字列 → ★山田太郎じゃない

統一されました。

★印が必要ないときは、

検索文字列 → (★)(.+)

置換文字列 → 山田太郎じゃない

★印がとれました。

検索と置換で、見出しにオブジェクトを入れるときの手順3つです。

InDesignです。

検索と置換で、見出しにオブジェクトを入れるときの3つの手順です。

①置換したあと、段落スタイルのオーバーライドを削除する

②オブジェクトスタイルの「アンカー付きオブジェクトオプション」をインラインから、カスタムに変更する

③「アンカー付き位置」を調整する

検索と置換で、見出しにオブジェクトを入れるときの手順3つ。

《》等で挟まれた本文中の強調文字は、検索と置換で文字スタイルをあてます。

本文中の強調文字は、検索と置換で文字スタイルをあてます。

目印は《》で、置換と同時に削除します。

InDesignです。本文中の強調文字は、検索と置換で文字スタイルをあてます。

検索と置換は↓

検索文字列 → (《)(.*?)(》)

置換後の文字列 → $2

InDesignの見出しの段落スタイル。グリッド設定は「仮想ボディの下」がいいかも。

見出しの段落スタイルです。

本文より級数が大きくなるときは、グリッド設定を「仮想ボディの下」にするといいかも。

InDesignの見出しの段落スタイルの基本。グリッド設定は「仮想ボディの下」。
InDesignの見出しの段落スタイルの基本。グリッド設定は「仮想ボディの下」。

InDesignの検索と置換は、クエリに保存すると便利です。

InDesignの検索と置換のクエリの使い方です。

動画にしました↓

 

InDesignの検索と置換のクエリはこんなに便利

①ライブラリからオブジェクトを取り出す

②カットする(クリップボードに保存)

③あらかじめ保存しておいたクエリを指定して、「すべてを置換」する

④置換後は、デザインが崩れていることが多いので、オーバーライドを消去します。

引用符(ダブルクォーテーション)問題。記号を変える解決策。

記事「引用符(ダブルクォーテーション)は、書体によって形が違う件」から続きます。

ヒラギノ明朝では、引用符(ダブルクォーテーション)は正しく表示されません。

文字スタイルをあてる解決策です。

検索と置換で、引用符(ダブルクォーテーション)を変えます。

検索文字列 → 正しく表示されない記号をコピペ

置換文字列 → 正しく表示される記号

置換されました。

続けて、

置換されました。

ほかの解決策は、「文字スタイルをあてる解決策

引用符(ダブルクォーテーション)問題。文字スタイルをあてる解決策。

記事「引用符(ダブルクォーテーション)は、書体によって形が違う件」から続きます。

ヒラギノ明朝では、引用符(ダブルクォーテーション)は正しく表示されません。

文字スタイルをあてる解決策です。

引用符(ダブルクォーテーション)だけ、書体を変えます。

段落スタイルの正規表現スタイルをつかいます。

テキスト欄に入力する文字は、[“”]

自動的に、リュウミンの文字スタイルがあたり、引用符(ダブルクォーテーション)が表示されました。

左はヒラギノの引用符(ダブルクォーテーション)。右はリュウミンです。

記号を変える解決策は、「検索と置換