網(下線等)を使うと、段落を下げた文頭にもひかされます↓
本文の段落スタイルを複製し、「段落なし」にします。
1行目インデントは、14Q(3.5mm)↓
日本語文字組版の文字組みは、「1字下げ」のないものを選びます↓
文頭に網はひかれません↓
正規表現は見よう見まね
網(下線等)を使うと、段落を下げた文頭にもひかされます↓
本文の段落スタイルを複製し、「段落なし」にします。
1行目インデントは、14Q(3.5mm)↓
日本語文字組版の文字組みは、「1字下げ」のないものを選びます↓
文頭に網はひかれません↓
【】を目印にして、検索と置換で段落スタイルをあて、段落スタイルの正規表現スタイルで、文字スタイルを適用します↓
原稿には、本文の段落スタイルをあてます↓
検索と置換で、段落スタイル「【】で始まる段落」をあてます↓
段落スタイル「【】で始まる段落」の正規表現スタイルは↓
全行一括で変換されました↓
箇条書きの自動番号で、ナンバリングします↓
番号の段落スタイルで「箇条書き」を開きます。
リストタイプが「なし」では数字は現れませんが↓
下のような指示をすると、自動番号が現れます↓
箇条書き」のピリオドを揃えるとは↓
箇条書き用の段落スタイルを作ります。
段落スタイルの「箇条書き」のリストタイプを「自動番号」にします。
プレビューでは、段落がさがります↓
日本語文字設定の文字組みを1字下げのないものにします↓
次に「箇条書き」に戻り、タブ位置を設定します。
計算式は、本文の 14Q×2(文字)です↓
計算式は、自動的に「7mm」に換算されて、番号と文字の間が詰まります↓
ひと桁番号のピリオドを「左/上インデント」で目見当で合わせます↓
ここで、ひと桁用の段落スタイルを作ります。
箇条書きの「左/上インデント」に先ほどの目見当の数値を入力↓
以上ですが、なんとなく美しくない手法です。
下線、強調などの文字スタイルは、検索と置換で一括変換します。
該当箇所をかっこ ⊆⊇≦≧∈∋⊂⊃ 類で挟みます。
例えば↓
検索と置換は↓
結果↓
検索と置換は保存できます。
マークをクリックして、名前をつけて、OKをクリック↓
超便利だけど、少しだけ高度な技
「クエリ」をクリックすると、さきほど保存した「下線」を選べます↓
クエリをたくさん保存して、一発ですべてを変換することもできます。
記事→「見出しの頭に記号を付けて、段落スタイルを作って、正規表現を使った検索と置換をスクリプトに入れて、一括で変換することの気持ちのいいこと。」
AとBのふたつの方法があります。
最初はA、慣れたらBを使ってください。
A. 対談用の段落スタイルを作り、正規表現スタイルを使います。
文頭の「:」のつく名前だけ、文字スタイルがあたります↓
正規表現スタイルは↓
文頭の名前にだけ文字スタイルがあたりましたが、「:」のラインが揃っていません↓
「:」を揃えるための文字スタイルを用意します↓
対談用の段落スタイルの正規表現スタイルに、新しく↓
「:」 のラインが揃いました↓
検索と置換方式↓
B. すべて、本文の段落スタイルをあてます↓
検索と置換をします↓
該当行にだけ、対談の段落スタイルがあたります↓
見出しの前のアキは、段落スタイルの「段落前のアキ」を使います。
見出しがページの先頭行にきたとき、1行空かないので便利です。
段落前のアキが「0」のとき↓
数値を変更しました↓
決して、改行を使わぬこと!
〈InDesignの地図〉
①見出しのオブジェクト
②見出し
あらかじめ、オブジェクトをライブラリに登録してください→記事「オブジェクトをライブラリに登録し、ライブラリから定位置に配置します。」
見出しの頭に記号「★」をつけます↓
ライブラリからオブジェクトを出し、コピーします↓
検索と置換をします↓
見出しにオブジェクトが配置され、見出しの段落スタイルがあたりました。
しかし、見出しの行間が狭い↓
見出しの段落スタイルで、段落前のアキを調整しました。
1行目の見出しは、位置が変わりません。
次の見出しも検索と置換です↓
段落スタイルが適用されました↓
タブの基本です。
ここで紹介するのは、3つ。
リーダー罫を使うなら、タブ用の段落スタイルを作ったほうがいいです。
リーダー罫は、文字とのアキが難しいです。
原稿にタブを入れます↓
リーダー欄に「…」や「・」を入れると↓
リーダーと文字のアキが揃いません↓
そこで、リーダー欄は空白のままにします↓
上の赤枠の箇所に、文字スタイルをあてます↓
文字スタイルは↓
しかし今度は、アキが狭い↓
以下をお読みください。
タブ用に新しく段落スタイルをつくります。
タブ設定で、
「,(カンマ)」で揃いました↓
段落スタイルの正規表現スタイルで、文字スタイルのリーダー罫を指定します。
リーダー罫線が引かれましたが、前後の隙間が狭いです↓
リーダー罫の文字スタイルは↓
リーダー罫の前後にアキがなく、詰まって見えます。
そこで、段落スタイルの正規表現スタイルで、まず罫線の前を空けます↓
次に、罫線の後ろ↓
完成↓
本文中に、枠囲みの文字を入れます↓
まず、枠囲みの文字を作ります。
①枠のサイズは、計算式で入力します。
W:14Q ×4
H:14 Q
②段落スタイルの注意点↓
③オブジェクトスタイルを使うこと
オブジェクトスタイルは下のように、チェックを入れてください。
枠囲み文字をコピーしてから、本文中の★印と置換します。
検索文字列 → ★
置換文字列 → ^c
★が枠囲み文字になりました。
ただ、本文文字との隙間がほとんどありません。そこで
オブジェクトスタイルを調整します↓
隙間が広がりました↓
文字スタイルを使って解決するときは、記事「インライングラフィックの前後のアキ調整」を!