四角で囲まれた文字を作字する場合、オブジェクトスタイルを利用する方法があります。
こういうの↓
利点は、文字の級数、書体、四角の線幅、角丸、網、色等の変更が、サクっと簡単なこと。
弱点は、四角の大きさを変えられないこと。
四角を拡大縮小するなら、検索と置換で一括変換。
文字の作り方↓
オブジェクトスタイルの四角囲みの文字の、級数、書体、色等の変更は、段落スタイルを変更するだけなので簡単↓
まとめ↓
入力欄に計算式を入力したほうが、楽!
IllustratorやInDesignの入力欄には、計算式を入力したほうが、正確で楽です。
44は、オブジェクトを移動するときに多用しています。
例えば(動画と違うんだけど)、
本文が14Qで、3文字幅の四角を作りたいなら、
14*3Q と入力します。
- キーボードの加減乗除は、
かける×→*
割る÷→/
+と−は、キーボードの表示のまま
単位は計算式の最後に、mmでもQでもHでもOK!
先頭文字スタイルで、複数の文字スタイルを一括変換
先頭文字スタイルを使えば、自動で文字スタイルが適用されます。
複数行も一括で変換可能。便利です。
正規表現/行の先頭 ^
オブジェクトが版面がはみ出たとき、自動的に次ページに送り込む方法/行どり
同じスタイルの写真を配置するときに知っておきたい、ライブラリとオブジェクトスタイルの使い方
InDesignのオブジェクトの配置の基本が、詰まっています。
- ライブラリ←よく使うオブジェクトを流用
- オブジェクトスタイル←線の太さとか、細かなデザインを統一
- 整列「マージンに揃える」←超便利
- アンカー付きオブジェクトの基本
同じスタイルの写真を複数配置するとき、ライブラリとオブジェクトスタイルを使います。
デザインを一括管理できるので、修正が簡単です。
①写真を配置します。←適当に(ライブラリに登録するためのダミーです)
②自動フィットにチェックします。←重要(理由は下の③)
③写真の高さ(13mm)を指定します。←自動的に幅が調整されます
④整列します(マージンに揃える)。←正しい位置を指定するために、目見当で移動しないこと
⑤1行空けます。←オブジェクトを挿入する位置です
⑥アンカー付きオブジェクトに指定します(アンカーを1行目の頭に)。
⑦新規オブジェクトスタイルをあてます。
⑧アンカー付きオブジェクトを解除します。←ライブラリに登録するため
⑨画像を消します。←ライブラリに登録するため
⑩ライブラリに登録します。
ライブラリから配置する方法
①オブジェクトを入れる位置に、1行空けます。
②空けた行にカーソルを置きます。
③ライブラリーからcontrol+「アイテムの割り付け」
④写真を配置します
タブの設定です/上揃え/指定文字揃え/下揃え
InDesignのタブの設定です。
段落スタイルを使います。
数値の入力は計算式。
文字の大きさが18級、10文字目の位置、×は* です。
よって式は、
18Q*10
となります。
InDesignのデータはこちら→タブ.indd
IllustratorやInDesignの数値を入れるボックスに、↓↑を使うと楽。
IllustratorやInDesignの数値を入れるボックスは、ボックスにカーソルをあててから、矢印の↓↑を使うと楽チンです。
直感的に操作できます。
ほとんどのボックスで使える技です。