いちいち、カーニングに-1000と入力するのは面倒です。
〈追記〉Wordでの、英語の全角と半角の変換について「高度な検索と置換」
記事「Wordでの、英語の全角と半角の変換について」の追記です。
Kotoのコメント「カタカナまで半角
用意した原稿は、
事件は、すべての文字を選択したから起こったのです!
文字種の変換で
半角を選ぶと、
下のように、カタカナも半角になってしまいます。
半角への指示は下の方法もあります↓
確かに、これは事件!
Kotoの解決策は、「高度な検索と置換」を使います。
「検索」欄は、
検索対象に、[0–9A–Za–z] ※青字は半角、赤字は全角で入力
※全角の数字と英語を選択するという意味です。
「検索結果〜」と「ワイルドカード〜」にチェックを入れます。
半角を選ぶと、
カタカナは変換されません。
このワイルドカードを使った「高度な検索と置換」は、これからもどんどん記事にします。
Word→InDesignのリンク化では、避けて通ることはできません。
遠慮なく質問してください。
PDFの「注釈」を見落とさない、より便利な使い方
PDFの「注釈」機能の便利な使い方です。
見落とし防止策です。
注釈の一覧を見るには、画面右側の注釈をクリック↓
一覧が表示されます。
注釈を触ると、画面の左側に該当箇所が現れます。
もっと便利な機能は、Araが使う「文書と注釈を1つのページに表示」。
下の画像の「・・・」→「注釈の一覧を作成」を選び、
「コネクタラインを含む文書と注釈を1つのページに表示」にチェックを入れます。
下のように、線付きで注釈が表示されます。
見落としがなくなります。
WordのルビをそのままInDesignで表示する方法
WordのルビをそのままInDesignで表示することができます。
Wordの文章を
InDesignに「配置」します。
それだけです↓
ただ、これはプレーンテキストではないので、次に紹介する手法が現実的です。
もし、ルビが少ないなら、Wordの文章をテキスト保存します。
ファイル形式を、プレーンテキストにします。
エンコード方法は、その他→Unicode(UTF-8)
変換されたテキストでは、ルビは括弧に挟まれました。
プレーンテキストをInDesignにデザインに読み込むと↓
検索と置換で、
①ルビに色をつけます
②括弧 ( ) を削除します
赤い文字を目印にして、手作業でルビをふります↓
あるいは、スクリプトを使います(簡単)↓
Wordで、見出しの自動ナンバリング
Wordの見出しスタイルに、「自動ナンバリング機能」を加えます。
「スタイルの変更」を選び、
「基準にするスタイル」→「段落番号」を選択。
見出しに番号が付きました。
ナンバリング機能を加えたときは、スタイル名を変更してください。
「★見出し1行どり(頭に番号)」とか。
Wordで、各英単語の先頭文字を大文字にする方法
Wordで、各英単語の先頭文字を大文字にします。
少し面倒です。
高度な検索と置換で、
検索対象 → [A-z] ※半角で入力してください
検索結果〜 → チェックを入れる
ワイルドカード〜 → チェックを入れる
「すべてを検索」をクリックします。
該当箇所が選ばれました。
「フォーマット」→「文字種の変換」を選び、
「各単語の先頭文字を大文字にする」にチェックをいれます。
単語の頭だけ、大文字になりました。
Wordでの、英語の全角と半角の変換について。
※最後に追記あり。
Wordで半角英語と全角英語の変換は、「文字種の変換」機能を使います。
文章を選択して、
「フォーマット」→「文字種の変換」を選択、
「全角」を選べば、
全角英語になります。
追記。
Kotoから「カタカナまで半角
確かに、下の原稿で
半角に変換すると、
下のように、カタカナも半角なります。
Kotoの解決策は→記事「〈追記〉Wordでの、英語の全角と半角の変換について」
各単語の先頭文字を大文字にする、これが難しいです。
InDesignで、行頭にマーカーがつかない方法
InDesignで、行頭にマーカーがつかない方法です。
本文の段落スタイルを変更します。
普通は、「日本語文字組版」→「文字組み」で段落を下げています。
ここで段落を下げず、
インデントを使います。
これで↓
【Part3】→Wordのスタイルで、一括で、※や*を上付き⽂字にしたい
※や*に、一括でスタイルをあてる方法です。
下の例文の※や*を、一括で上付き文字にします。
高度な検索と置換を使います。
検索対象 → [※*]
「置換」→「書式」→「スタイル」と選び、
「★上付き文字」を選びます。
※と*が、一括で上付き文字になりました↓
【Part2】→Wordで、BMI=体重(kg)÷⾝⻑(m)2 などの式 で、「2(⼆乗)」の部分を上付き⽂字にしたい
上付き文字のスタイルを作ります。
「スタイル」→「新しいスタイル」と選び、
名前をつけ、
種類→文字
基準にするスタイル→ (現在の段落のスタイルのフォント)
「書式」→「フォント」と選び、
「上付き」を選択します。
スタイルを当てると、上付き文字になります。