Wordの「高度な選択と置換」の基本

任意の文字に色、下線、印をつける方法

Wordで、任意の文字に色、下線、印をつける方法

半角数字と全角数字を区別して選択する方法

Wordで、半角数字と全角数字を区別して選択する方法

行頭の数字だけを選ぶ方法(1行目だけ選択されません)

Wordで行頭の数字だけを選ぶ方法(1行目だけ選択されません)

複数の条件を指定して、その順番を入れ替えることもできます↓

〈勉強会〉Wordの編集について

英語は、検索と置換ですべて全角に。URLや英文は手作業で半角に。

イラストのサイズについては、

図版、イラストの番号をお忘れなく。

Wordにページ数を入れる。

Wordのインデントは、

インデント

図版スペースの指定は、

図版スペースを本文内に埋め込む

著者、デザイナーへのコメントは、

著者へのコメント

校正紙に残さないコメントは、

Wordのルビは、自動的にInDesignに反映されます。

Wordの改ページは、「次のページから開始」の方がいい。

デザイナーに原稿を渡す前に、Wordのスタイル漏れをチェックしてください。

Wordのスタイルがあたっているか、色を変えてチェックする。

ダブルクォーテーションは、置換します。

見出しの改行は、shiftを押しながらreturnです。

縦組みでの英語の扱い(その1)

下のWord原稿を

InDesignに配置すると、

縦組みの書籍は全角の英語が多いので、作戦としては、すべての英語を全角にします。

検索対象は、 [A-Za-z]

※半角入力です。

半角の英語が表示されます。

これを文字種の変換で、全角にします。

次に、全角のhttpを検索し、

表示された箇所を、

手で、必要な箇所を選択し、

半角にします。

半角にしました。

下のような英文はそんなに多くはないので、目視で半角にします。

Wordでふた桁の数字を検索する。

Wordでふた桁の数字を検索する──、ことができません、44は。

そこで、美しくない方法です。

検索は、[!0-9][0-9][0-9][!0-9]

ふた桁の数字のあたりが表示されるので、手作業で、半角に変換します。

下のサイトが参考になるのですが、検索例を真似て

<[0-9]{2}>

としても、選択されませんでした。

http://office-qa.com/Word/wd211.htm

縦組みでの数字の扱い(その1)

下のWord原稿を

InDesignに配置します。

文字がひっくりかえったり、ふた桁文字が縦に並びます。

縦組みでの数字は、

①ふた桁数字だけ、半角にする

②それ以外は、全角にする

そこで、一度、すべての数字を全角にします

検索対象は、[0-9]

※半角で入力してください

すべての半角数字が選ばれます。

文字種の変換で、全角にします。

すべての数字が全角になりました。

ふた桁の数字だけ、目視で半角にしてください。

面倒ですが、見落とすとしたら、ふた桁数字だけになります。

InDesignでは、下のように表示されます。

〈注意!〉小数点は、中黒「・」です。

残念ながら44は、ふた桁数字を美しく検索することができませんが、あたりをつけることができます。

下の記事です。

Word原稿を受け取ったら、現在使われているスタイルを表示する

oh!の書籍を担当しました。

44の仕事風景、その1です。

※ここでは、英語、数字、記号、かっこ等の半角全角の揃えは省略しています。


Word原稿を受け取ったら、「現在使われているスタイルを表示」します。

使われているスタイルは、7つ。

「標準」と「フッター」は間違いかもしれないので、検索します。

下のように、検索できますか?

結果、「標準」は使用されていませんでした。

じゃ、なんで表示されているんだろう?と思わくもないけれど……

赤い文字にスタイルがあたっていない。

スタイルをあてます。

赤色の文字をスタイルに置換する。Wordの高度な検索と置換です。

実際にスタイルがあったかどうかをチェックするには、

Wordです。スタイルがあたっているか、色を替えて確認する。

事故の元を発見しました。

図版のタイトルとコメントが、ルールなく混在しています。

そこで、

図版タイトルは、青い字のスタイルに。

コメントは、斜体のスタイルにわけました。

よって、現在使われているスタイルは下のようになります。

改ページを文字に置換します。

Wordの文字をプレーンテキストにする前に、改ページを文字に置換する。

「テキスト加工済み」という名前をつけて、別名保存します。

それをプレーンテキストに別名保存します。

3つのファイルになりました。