オブジェクトが版面がはみ出たとき、自動的に次ページに送り込む方法/行どり

オブジェクトが版面がはみ出たとき、自動的に次ページに送り込む方法です。
普通に必要な技です。
実は、オブジェクトに行どりの段落スタイルをあてるとは!
気づきませんでした。

ところで、勉強不足でオブジェクトスタイル内での段落スタイルが効きません。どうやるんだろう?

同じスタイルの写真を配置するときに知っておきたい、ライブラリとオブジェクトスタイルの使い方

InDesignのオブジェクトの配置の基本が、詰まっています。

  • ライブラリ←よく使うオブジェクトを流用
  • オブジェクトスタイル←線の太さとか、細かなデザインを統一
  • 整列「マージンに揃える」←超便利
  • アンカー付きオブジェクトの基本

同じスタイルの写真を複数配置するとき、ライブラリとオブジェクトスタイルを使います。
デザインを一括管理できるので、修正が簡単です。
 

①写真を配置します。←適当に(ライブラリに登録するためのダミーです)
②自動フィットにチェックします。←重要(理由は下の③)
③写真の高さ(13mm)を指定します。←自動的に幅が調整されます
④整列します(マージンに揃える)。←正しい位置を指定するために、目見当で移動しないこと
⑤1行空けます。←オブジェクトを挿入する位置です
⑥アンカー付きオブジェクトに指定します(アンカーを1行目の頭に)。
⑦新規オブジェクトスタイルをあてます。
⑧アンカー付きオブジェクトを解除します。←ライブラリに登録するため
⑨画像を消します。←ライブラリに登録するため
⑩ライブラリに登録します。
ライブラリから配置する方法
①オブジェクトを入れる位置に、1行空けます。
②空けた行にカーソルを置きます。
③ライブラリーからcontrol+「アイテムの割り付け」
④写真を配置します

英語の大文字→小文字→大文字は、クリック一発修正!

InDesignの英語の修正です。
大文字を小文字に、逆に小文字を大文字にします。
クリック一発なので、簡単です。

上の単語を大文字にするには、文字を選択してから、画面の上にある

「TT」をクリックします。

大文字に変換されました。
逆に小文字に変換するのは、文字を選択してから

「Tt」をクリック。

になります。

英数字を入力したつもりだったのに、日本語だったじゃん!ってお悩みの方へ

英数字を入力したつもりだったのに、日本語だったじゃん!ってお悩みの方へ。
朗報です。
例えば、Thankと入力したつもりなのに

かな入力になってたってことが、1日20回以上あってイラっとします。
でも大丈夫。
すばやくキーボードの

を2回クリックすれば、

 
英語に再変換されます。
逆に、よろしく と入力したつもりなのに、

英語になってしまったときは、
キーボードの

を素早く2回クリック。
 

日本語に再変換されます。

矢印→↑↓←のショートカットは重宝します。

矢印「→↑↓←」を入力するとき、なんか面倒でイラっとします。
ショートカットを覚えると、精神的に落ち着きます。
簡単です。
日本語入力で、Z の次に Lと打てば、 → です。
Z + K  ↑
Z + J ↓
Z + H   ←
LKJHのアルファベットは、キーボード上で横並びです↓

一番よく使う↓は、なんとなく形が似ている J と覚えて、
右向き→は、一番右の L。
左←は、左側にある H。

文章のお尻揃え/均等揃え(最終行)

イラストレーターやInDesignで、文章のお尻が揃わないときがあります。
下の赤囲みの部分です。

「段落」が、「左揃え」になっているからです。

「均等揃え(最終行)」を指定すると、青囲み部分のように文章のお尻が揃います。

 
イラストレーターとInDesignは、同じ操作です。