Wordの見出しは、行数を指定できます。

Wordの見出しは、行数を指定できます。

見出しの行数を指定できると、編集しながらページ数を確定できます。

また、本文組みでのケアレスミスを防げます。

「行間のオプション」を選択し、

下の赤枠部分を指定します。

あるいは、段落前のアキを指定する方法もあります。

いつでも変更できるので、見出しの行数でページ数を調整できます。

初校を早く出す方法

本文組みの「準備」をすると、早く初校を出せます。

イメージは↓

説明します。

例えば、著者から原稿が入って、編集に7日間かかるとします。

次に本文組みの作業が7日かかるとすると、初校出しは14日後。

大雑把に言うと、そんなスケジュールです。

スケジュールを短くするために、編集作業中に本文組みの「準備」をします。

これで4日間ほど短縮し、さらに

入念な準備をすることによって、本文組みの作業時間を3日減らしました。

モノによっては、著者が脱稿してから8日間で初校だしできます。

実際、「赤ちゃん」は1日で初校を出しました。


必要なのは、

①本文デザインが決まっていること

②見出しや本文の強調文字に印をつけること

③図版は本文より早めに原稿を