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入門!検索と置換の正規表現〈文字列の入れ方Part2〉
ゆっくりと正規表現を説明してみます。
検索文字列に入れる文字(呪文のようなもの)です。
下の文章の白い箇所を選択します。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/001-1.jpg)
縦組みだとわかりにくいので、便宜上、横にしますね。
選択するのは、「 _ 」 と「英語」です。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/002-1.jpg)
まず、アンダーバー「 _ 」を検索するには、
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/003-1.jpg)
半角かっこのなかに「_ 」を入力し、(_) とします。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/004-1.jpg)
半角かっこを使う理由は、次回の記事で書きます。
次に英語を検索するには、
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/005-1.jpg)
半角カッコを使い、([A-Za-z]+)とします。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/006-1.jpg)
[A-Za-z]は半角の大文字と小文字のアルファベットを意味します。
+ は、1つ以上という意味です。
ピリオド「.」を検索するには、
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/007.jpg)
半角かっこを使い、(\.)と入力します。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/008.jpg)
ピリオド「.」の前に逆スラッシュ「\」があるのは、「.」を文字として扱うためのルールです。詳しくは、次回の記事に書きます。
ピリオド「.」をここに入力する理由も次回の記事で説明します。
これで検索文字列の完成です。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/009.jpg)
ここまで、なんとなくわかったでしょうか?
デザインにかかる前に〈その2〉
記事「デザインにかかる前に」の続きです。
今回もまだ、デザインにかかりません。
料理に例えると、野菜とか素材を手にとりながら、どんな料理にしようか考えるって感じです。
まず、みな同じ級数、書体にします。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/2021-02-08-17.47.34.jpg)
原稿の優先順位によって、大きさを変えます。
60対40なのか、30対70なのか、20対80なのか。
優先順位を意識する。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/2021-02-08-17.50.50.jpg)
もしかしたら、下の例くらい差をつけなければいけないのかもしれない。
そこは、取材力。
あるいは、経験。
あるいは、提案。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/2021-02-08-18.14.20.jpg)
キャッチになるものをアクセント化します。
書体とか色は、あとで←経験を積むと、パッと書体が頭に浮かぶようになります。
ここはまだ、ざっくりと。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/2021-02-08-17.52.36.jpg)
内容にあわせて、差別化する。
日本語なら、明朝体とゴシック体。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/2021-02-08-17.53.52.jpg)
飾りの例① 網
囲みや網を使うと、ふたつの要素はくっきりと分かれます。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/2021-02-08-17.56.21.jpg)
飾りの例② 線
線で区切ると、同じグループだが多少意味合いが違う、といった感じでややあいまい。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/2021-02-08-17.57.48.jpg)
飾りの例③ イラスト類
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/2021-02-08-18.01.15.jpg)
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/2021-02-08-21.07.53.jpg)
飾り系の類いは、欲しいときに探すと見つかりません。普段から、いつか使いたいものをストックしておくといいです。
44は、飾り罫等という名前のイラレデータに適当に貼ってます。
飾りの例④ ページ全体
ページ全体に網をひくときは、ページ数を考慮します。
200ページも同じ網が続くと、くどかったりするので。
44は、よくコラムを網囲みします。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/2021-02-08-18.04.01.jpg)
ここまで、ざっくりと作業します。
とにかく、ベテランになるまでいろいろと試したほうがいい。
そして、方向性を探る。
この前段階をしっかりやると、脱線しないです。
色とか、細かな書体のあれこれは、最後に加える調味料みたいなものなので、最後に。
InDesignの配置→整列→縮小→移動→自動フィット→サイズ指定
InDesignで画像を配置したあとの作業を動画しました。
使っていない機能はありませんか?
44は、④の移動をよく使います。
とても便利です。
①整列
②縮小
③移動
④自動フィット
⑤サイズ指定
入門!検索と置換の正規表現〈文字列の入れ方〉
正規表現の文字列の入れ方です。
下の文中の記号 は、タブです。
タブを 右インデントタブに変換します。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/2021-02-04-15.48.42.jpg)
検索文字列に文字列(呪文)を入れるために、
①の「@」をクリックして、
②の「タブ」をクリックすると、
③の「\t」が入力されます。
「\t」は、タブの文字列(呪文)です。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/2021-02-04-15.49.41.jpg)
次に、置換文字列。
①の「@」をクリックして、
②の「右インデントタブ」をクリックすると、
③の「~y」が入力されます。
「~y」は、右インデントタブの文字列(呪文)です。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/2021-02-04-15.49.59.jpg)
下の検索文字列と置換文字列になったところで、「すべてを置換」をクリックします。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/2021-02-04-15.50.15.jpg)
「右インデントタブ」になり、文字がお尻揃えになりました。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/2021-02-04-15.50.22.jpg)
これが、正規表現の基本です。
正規表現「+」←繰り返し、一回以上
正規表現「+」←繰り返しの一回以上の文字列は、以下のようにして出します。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/aaa.jpg)
質問→縦組みで、略語は全角英語で立てる、欧文は半角英語で寝かす方法(InDesign編)
縦組みで、
・略語は全角英語で立てて
・欧文は半角英語で寝かします。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/AA.jpg)
検索と置換で、「略語の半角英語」に文字スタイルをあてます。
検索文字列 → [A-Z]{2,}
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/B.jpg)
文字スタイルがあたりました。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/C.jpg)
先ほどの文字スタイルの文字を全角の英数字に変換します。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/D.jpg)
変換されました。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/E.jpg)
次に、「欧文の全角英語」を半角にします。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/2021-02-04-14.58.37.jpg)
検索と置換で
検索文字列 → [A-Z][a-z]+
※「+」の文字列の出し方は→https://design44.dtp.to/dtp/8239/
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/2021-02-04-15.00.32.jpg)
文字スタイルがあたりました。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/2021-02-04-15.00.41.jpg)
先ほどの文字スタイルが当たった文字を半角に変換します。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/2021-02-04-15.01.00.jpg)
変換されました。
![](https://design44.dtp.to/wp-content/uploads/2021/02/2021-02-04-15.01.06.jpg)