行が増減しても、イラストが版面内に収まるようにするには

行が増減しても、イラストが版面内に収まるようにするには、

①アンカーは、イラストより右側にすること(図の青い囲み部分。赤い箇所はダメ)

②オブジェクトスタイルの「段の上下境界線内に収める」にチェックを入れます。

動画です↓

〈InDesign〉オブジェクトは「段の上下境界線に納める」にして、アンカーはオブジェクトの前の行にする。

〈新版〉InDesign教室の目次

WordとInDesignのリンク動画
スタイルマッピング方式  
スタイル名をリンクする方式  
デザインされていないInDesignへWordを配置する
複雑なデザインは、エクセルを使います(オブジェクトも同時に配置)
InDesign
〈01〉新規ドキュメントを作る  
  プライマリーテキストフレームにチェックをいれない
  プライマリーテキストフレームにチェックを入れる
〈02〉マスターページに名前をつける  
  新しいマスターページの作り方とレイヤー
〈03〉  
  テキスト変数を使った柱
  小口側の柱
〈04〉ノンブル  
  ノンブルの変更
   
〈05〉段落スタイル(本文の段落なし/あり)  
  「基準」とは
  (Wordを配置すると付いてくる)不要な段落スタイルを削除する
〈06〉見出しの段落スタイルを作る  
  箇条書きの段落スタイルを作る
  〈段落スタイル〉段落境界線
  〈段落スタイル〉段落囲み系
  〈段落スタイル〉段落の背景色
〈07〉ほかのデータから、スタイルを読み込む(段落・文字・オブジェクトスタイル)
   
〈08〉単純な文字スタイルを作る  
  ベースライン、垂直比率、文字前のアキ等を組み合わせた文字スタイル
  90度回転する文字スタイル
     
     
〈09〉オブジェクト    
  テキストの回り込み
  サイズの調整
  オブジェクトスタイルの作り方(サイズと位置のオプション/アンカー付きオブジェクト)
  オブジェクトをライブラリに登録する
  検索と置換でオブジェクトを配置する
 

検索と置換でオブジェクトを配置し、同時に段落スタイルをあてる

  オブジェクトを検索と置換で文中に配置する
  図版スペースをオブジェクトとして、ライブラリに登録する
  キャプション(図版タイトル)とオブジェクトをグループ化して、ライブラリに登録する
   
   
〈10〉表  
  〈01〉原稿をコピペ、または配置する

 

〈02〉段落スタイル、セルスタイル、表スタイルを用意する

  〈03〉セルをあてる/段落スタイルを変更してみる
  〈04〉セルの指定/結合/結合しない/行・列の増減
  〈05〉セルの色/斜線
  〈06〉表の位置を調整する
  〈07〉線の太さを調整する
  〈08〉ヘッダーを作る
  〈09〉サイズを変更する
  〈10〉文字の左右中心揃え
  〈11〉前後のアキを調整する
  〈12〉行、列の増減
   
   
〈11〉目次 説明  
  動画  
   
   
そのほか  
  IllustratorのデザインをInDesignでトレースする方法
  行頭の中黒「・」を天地中心に揃える(文字組みアキ量設定)

     
     
〈納品前のチェック〉プリフライト  
〈納品データの作成〉パッケージ  
     
英数字の半角・全角
縦組み ふた桁数字だけ半角、ほかは全角(便利なスクリプトあり)
横組み ひと桁数字は、全角
ふた桁以上は、半角
Word
文字数と行数を設定する 横組み 縦組み
原稿の整理 縦書きのページの並びを右から左に(Windowsのみ)
自動で段落を下げる
行頭とお尻のスペースを削除する
不要な1行アキを削除する
箇条書きのタブを入れない
英数字の半角⇄全角変換
半角の()、ハイフン、スラッシュを全角に
すべての英語を全角にする
スタイルの作り方  
インデント  
タブ  
   
高度な検索と置換  
小テスト
文字スタイル編
箇条書き編
段落境界線編 ダミーの線が引いてあります。真似て、段落スタイルにしてください。
段落の囲み罫と背景色編
オブジェクト編  
表編 ①本文データの上半分に、②文字原稿を使って、③見本のような図版を作ってください。アンカーは、本文が数行増減してもいい位置に。
目次編 ①本文データの目次の段落スタイルを使って、②PDFのような目次を作成してください。答えは③です。
本文組みに挑戦
四六版/40字×15行/モノクロ  
使える書体はリュウミンとFOT筑紫ゴシックのみ
手順 ①画像類の解像度、色の変換
  ②図表を作る
  ③Word原稿を整える(スタイル、英数字、スペース等)
  ④本文デザインをする
  ⑤InDesignに配置する(細かく別名保存すること)
原稿の要素
スタイル見出し1 はじめに
はじめにの見出し
章題
見出し(4行取り)
スタイル見出し2 見出し(3行取り)
赤い字 囲み
青い字 背景に薄い網/インデント3字分下げ
紫の字 箇条書き  
空色の字 太いゴシック体  
黄色い蛍光ペン 下線
写真A 上半分の位置に
写真B 下半分の位置に
イラストC 本文に指示
イラストD 本文に指示
図表 4つの図表を1ページに収める

英数字の全角半角

縦組みの英数字は、

〈数字〉

  • ふた桁数字のみ、半角

〈英語〉

  • URLや英文は、半角
  • 会社名のような固有名詞は、全角

スクリプト

横組みの英数字は、

〈数字〉

  • ひと桁数字は、全角
  • ふた桁以上は、半角

〈英語〉

  • すべて半角

InDesign教室7日目「段落境界線/段落囲み罫/段落の背景色/プリフライト/パッケージ」

段落境界線のひき方

〈InDesign〉段落境界線のひき方

段落囲み罫の囲み方

〈InDesign〉段落囲み罫の囲み方

段落の背景色の敷き方

〈InDesign〉段落の背景色の敷き方

横組みの英数字

縦組みの英数字

納品前に、プリフライトで色、画像の解像度等をチェックする。

〈InDesign〉プリフライトで、オブジェクト、色、解像度等をチェックする

納品データは、パッケージで用意する。

〈InDesign〉納品するデータは、パッケージで用意する

InDesign教室8日目「正規表現」

正規表現は、

  • 検索と置換
  • 段落スタイル

で使います。

目次の段落スタイルには、5つの正規表現が組み込まれています。

下の青い箇所には「タブ」があり、

段落スタイルの正規表現で、

「リーダー罫線(目次)」という文字スタイルがあたるようになっています。

赤い字には、青枠部分のようなスペースが空くように

正規表現で、文字スタイル「文字後のアキ(目次)」があたります。

ノンブルには、

文字スタイル「ノンブル(目次)」があたり、

数字の前に、スペースが空きます。

正規表現で、文字スタイル「文字前のアキ」があたっています。

正規表現が、自動的に目次を組みます。

修正も簡単です。

〈InDesign〉目次の作り方
〈InDesign〉Mac、mac、MAC、MAc、マッキントッシュを統一する
〈InDesign〉サバとサーバとサーバーとサーバーーとサーーバを「サーバー」に統一する
〈InDesign〉【】で挟まれた文字を選択する/【】は選択しない/【】を消す
正規表現/4桁の数字だけ検索する方法

InDesign教室の卒業試験の解説〈InDesign編〉

卒業試験のInDesignの解説です。

新規レイアウトグリッド

ノド側を1ミリ程度広くする。

文字スタイル「この文字が柱になります」を使い、

名前だけでナニも指定していない文字スタイルです。

マスターページで、テキスト変数の柱を作ります。

以下は、デザインされていない(段落スタイルのない)InDesignです。Wordのスタイルを調整します。

Wordを配置します。

  1. Wordから来たスタイルを調整する
  2. スクリプトで二桁数字を半角にする
〈InDesign〉デザイン前のInDesignにWordを配置。スタイルを調整する+スクリプトで二桁数字を半角にする
  1. まえがきの見出しを調整
  2. 章扉のマスターページを作り
  3. 奇数ページにして
  4. オブジェクトスタイルをあてます
〈InDesign〉まえがきの見出しを調整。章扉のマスターページを作り、奇数ページにして、オブジェクトスタイルをあてる

章扉の前で、テキスト連結を切る。

章扉の前でテキスト連結を切る(フレームがひっくり返るので、検索と置換で戻す)

〈InDesign〉章扉の前でテキスト連結を切る(フレームがひっくり返るので、検索と置換で戻す)
  1. ノンブルが不要のページに、マスターページ「なし」をあてる
  2. 新しい段落スタイルを作って、微調整
  3. 章扉に柱用の文字スタイルをあてる
〈InDesign〉ノンブル不要のページにマスターページ「なし」。新しい段落スタイルを作って微調整。章扉に柱用の文字スタイルをあてる

見出しの段落スタイルを調整(段落の前後のアキ/行揃え)

〈InDesign〉見出しの段落スタイルを調整(段落の前後のアキ/行揃え)

キーワードつき見出しの段落スタイルを調整る(インデントとベースライン)

〈InDesign〉キーワードつき見出しの段落スタイルを調整る(インデントとベースライン)

キーワードつき見出しの段落スタイルを調整る(インデントと色の濃度)

〈InDesign〉キーワードつき見出しの段落スタイルを調整る(インデントと色の濃度)

文字スタイルの調整

〈InDesign〉文字スタイルの調整

脚注

〈InDesign〉脚注

文中にイラストを配置する

〈InDesign〉文中にイラストを配置する

ルビ

〈InDesign〉ルビ

インデント

〈InDesign〉インデント

段落囲み罫

〈InDesign〉段落囲み罫

段落の背景色

〈InDesign〉段落の背景色

文字の右側に線をひく

〈InDesign〉文字の右側に線をひく

文字の両側に線をひく

〈InDesign〉文字の両側に線をひく

段落スタイルに線をつける 001

〈InDesign〉段落スタイルに線をつける 001

段落スタイルに線をつける 002

〈InDesign〉段落スタイルに線をつける 002

縦組みのなかに横組みの表を作る 001

Wordの原稿をコピペして、テキストを表に変換します。

〈InDesign〉縦組みのなかに横組みの表を作る 001(Wordの原稿をコピペして、テキストを表に変換)

縦組みのなかに横組みの表を作る 002

段落スタイルを作る

〈InDesign〉縦組みのなかに横組みの表を作る 002(段落スタイルを作る)

縦組みのなかに横組みの表を作る 003

セルのスタイルを作り、微調整する。

〈InDesign〉縦組みのなかに横組みの表を作る 003(セルのスタイルを作り、微調整する)

縦組みのなかに横組みの表を作る 004

表をアンカー付きオブジェクトにして、オブジェクトスタイルをあてる。

〈InDesign〉縦組みのなかに横組みの表を作る 004(表をアンカー付きオブジェクトにして、オブジェクトスタイルをあてる)

イラストを配置する

〈InDesign〉イラストを配置する

InDesign教室の卒業試験の解説〈Word編〉

卒業試験のWordの解説です。

ポイントは

①行頭のスペースを削除

②1行アキに、印をつける

③英数字、記号、かっこ類の全角半角を統一

④スタイルの色をつけて、スタイル漏れがないかチェック

原稿のかっこや記号には、半角と全角が混在しています。

下の動画では、半角のスラッシュを全角にします。

以下、半角()、ハイフン等、疑わしきものは検索してチェックしてください。

〈Word〉半角のスラッシュを全角にする

段落はInDesignで下げるので、行頭のスペースを削除します。

中央揃えをダブルクリックすると、行頭とお尻のスペースが消えます。

〈Word〉行頭のスペースを削除しました

1行アキの箇所に印をつける。

縦組みの場合、一度、すべての英語を全角に変換します。

〈Word〉すべての英語を全角にする

英文とURLだけ、半角に戻します。

〈Word〉英文、URLを半角にする

すべての数字を全角に変換します。

縦組みの二桁数字は、InDesign側でスクリプトで変換します。

※横組みでは、すべての英数字を半角にします(その後、ひと桁数字だけ全角に戻します)。

〈Word〉すべての数字を全角にします

スタイルに色を着けて、スタイル漏れがないかチェックします。

問題(InDesign教室)

本文組みのデザインをしてください。

  • 四六版縦組み、40字×15行、本文14級行間24歯、リュウミンR
  • 使用書体は、リュウミン、見出しはFOT-筑紫ゴシックPro、ノンブルはFutura

見出しの条件は、

  • 改見出し(改ページする見出しのこと)→5行とり
  • 中見出し→3行とり
  • 小見出し→前1行アキ

章扉のイメージは↓



そのほかの要素については、Word原稿で確認してください。


原稿は、下からダウンロードを。

本文原稿

図表原稿

イラスト、写真