入門!検索と置換の正規表現〈文字列の入れ方Part2〉

ゆっくりと正規表現を説明してみます。

検索文字列に入れる文字(呪文のようなもの)です。

下の文章の白い箇所を選択します。

縦組みだとわかりにくいので、便宜上、横にしますね。

選択するのは、「 _ 」 と「英語」です。

まず、アンダーバー「 _ 」を検索するには、

半角かっこのなかに「_ 」を入力し、(_) とします。

半角かっこを使う理由は、次回の記事で書きます。

次に英語を検索するには、

半角カッコを使い、([A-Za-z]+)とします。

[A-Za-z]は半角の大文字と小文字のアルファベットを意味します。

+ は、1つ以上という意味です。

ピリオド「.」を検索するには、

半角かっこを使い、(\.)と入力します。

ピリオド「.」の前に逆スラッシュ「\」があるのは、「.」を文字として扱うためのルールです。詳しくは、次回の記事に書きます。

ピリオド「.」をここに入力する理由も次回の記事で説明します。

これで検索文字列の完成です。

ここまで、なんとなくわかったでしょうか?

デザインにかかる前に〈その2〉

記事「デザインにかかる前に」の続きです。

今回もまだ、デザインにかかりません。

料理に例えると、野菜とか素材を手にとりながら、どんな料理にしようか考えるって感じです。

まず、みな同じ級数、書体にします。

原稿の優先順位によって、大きさを変えます。

60対40なのか、30対70なのか、20対80なのか。

優先順位を意識する。

もしかしたら、下の例くらい差をつけなければいけないのかもしれない。

そこは、取材力。

あるいは、経験。

あるいは、提案。

キャッチになるものをアクセント化します。

書体とか色は、あとで←経験を積むと、パッと書体が頭に浮かぶようになります。

ここはまだ、ざっくりと。

内容にあわせて、差別化する。

日本語なら、明朝体とゴシック体。

飾りの例① 網

囲みや網を使うと、ふたつの要素はくっきりと分かれます。

飾りの例② 線

線で区切ると、同じグループだが多少意味合いが違う、といった感じでややあいまい。

飾りの例③ イラスト類

飾り系の類いは、欲しいときに探すと見つかりません。普段から、いつか使いたいものをストックしておくといいです。

44は、飾り罫等という名前のイラレデータに適当に貼ってます。

飾りの例④ ページ全体

ページ全体に網をひくときは、ページ数を考慮します。

200ページも同じ網が続くと、くどかったりするので。

44は、よくコラムを網囲みします。

ここまで、ざっくりと作業します。

とにかく、ベテランになるまでいろいろと試したほうがいい。

そして、方向性を探る。

この前段階をしっかりやると、脱線しないです。

色とか、細かな書体のあれこれは、最後に加える調味料みたいなものなので、最後に。

入門!検索と置換の正規表現〈文字列の入れ方〉

正規表現の文字列の入れ方です。

下の文中の記号  は、タブです。

タブを  右インデントタブに変換します。

検索文字列に文字列(呪文)を入れるために、

①の「@」をクリックして、

②の「タブ」をクリックすると、

③の「\t」が入力されます。

「\t」は、タブの文字列(呪文)です。

次に、置換文字列。

①の「@」をクリックして、

②の「右インデントタブ」をクリックすると、

③の「~y」が入力されます。

「~y」は、右インデントタブの文字列(呪文)です。

下の検索文字列と置換文字列になったところで、「すべてを置換」をクリックします。

「右インデントタブ」になり、文字がお尻揃えになりました。

これが、正規表現の基本です。

質問→縦組みで、略語は全角英語で立てる、欧文は半角英語で寝かす方法(InDesign編)

縦組みで、

・略語は全角英語で立てて

・欧文は半角英語で寝かします。

検索と置換で、「略語の半角英語」に文字スタイルをあてます。

検索文字列 → [A-Z]{2,}

文字スタイルがあたりました。

先ほどの文字スタイルの文字を全角の英数字に変換します。

変換されました。

次に、「欧文の全角英語」を半角にします。

検索と置換で

検索文字列 → [A-Z][a-z]+ 

※「+」の文字列の出し方は→https://design44.dtp.to/dtp/8239/

文字スタイルがあたりました。

先ほどの文字スタイルが当たった文字を半角に変換します。

変換されました。

質問→縦組みで、略語は全角英語で立てる、欧文は半角英語で寝かす方法(Word編)

縦組みで、

・略語は全角英語で立てて

・欧文は半角英語で寝かします。

Wordで整えます。

まず、すべての英語を半角にするために

検索対象を [A-Za-zA-Za-z] として、検索します。

半角に変換します。

すべての英語が半角になりました。

検索対象を、[A-Z]{2,} にして検索し、大文字だけの文字を選びます。

全角に変換します。

これで、

・略語は全角英語

・欧文は半角英語

になりました。

InDesignに配置すると、

デザインにかかる前に〈その1〉

デザインをするときは、すぐに装飾にかからないこと。

いきなり色や書体や地紋や枠の飾り等を考えたりしないで、まず、各要素のボニューム感を掴んでください。

それが大事!

ポイントは、基準値ざっくり感です。

①マージンにガイドをひきます

44のマージンの基準値は、天地左右20ミリ←状況に応じて修正するので、ざっくりと。悩まずに。

②原稿を配置する

  • 2、3番目に文字の多いもの(一番文字の多い原稿は、特別処理するので)
  • 数字は、「1」以外。ふた桁があるなら、ふた桁に
  • 級数書体は、自分の基準値で。ここではデザインを考えない。

③線をひいて、各ブロックの面積比を感じてみる

  • 数字を大きくしてみた←深く考えないで、ざっくりと

④枠で囲んでみる

  • ざっくりと。はみ出てもいいのです。

⑤枠のなかに文字を収めてみる

  • 44のマージンの基準値は、ふた文字分←あとで調整するのでざっくりと

⑥ボリュームの確認

  • これまた、ざっくりと

この段階を料理に例えると、仕入れた野菜や果物の味を確かめた感じです。

今日のキャベツはいつもより甘いとか、酸っぱいとか。

味を確かめてから、今回、どう料理するか考えます(と思うのです)。

各ブロックの文字の量やバランスを感じてから、はじめてデザインにかかります。

繰り返しますが、ここまでは、基準値とざっくり感でOK。

続きはこちら↓

基準値は、気に入ったデザインを真似てください。

シンプルに、簡単に。

『しごとのきほん くらしのきほん 100(松浦弥太郎・著)』に

時間をかければ質が上がるというのは誤解です。

大切なのは、余計なことをしないこと。

「何をするべきか」ではなく「何をしないか」を考えること。

シンプルで簡単なほうが人と共有できるし、トラブルが起きた時の軌道修正もスムーズです。

「時間をかければ質が上がるというのは誤解です」とあります。

44も、“かけた時間”ではないと思います。

「大切なのは、余計なことをしないこと」とあります。

余計なことをしない、これが意外に難しく、ついつい書体をたくさん使ったり、飾りを増やしたり、色を増やしたり、無理やりスペースを埋めようとしたりしがちです。

そして、

「シンプルで簡単なほうが人と共有できるし、トラブルが起きた時の軌道修正もスムーズです」

ゴテゴテにデザインしすぎると、軌道修正できなくなります。

時間をかけたぶん、アイデアを盛り込んだぶん、修正したくなくなるし、整合性がとれなくなってゆく。

デザインするときは、シンプルに!

そう心がけるだけで、ずいぶん違ってきます。