1から表を作る20のステップ

あらかじめ、ふたつの段落スタイルを用意したほうが混乱が少ないかも。

ひとつは項目用で、ひとつはヘッダー用。


①エクセルデータを配置します↓


②「読み込みオプションを表示」にチェック↓


③ 新規表スタイルを選び↓


④ 新しく、本文行のセルスタイルを作ります↓


⑤ あらかじめ用意した段落スタイル↓


⑥ テキストを指定(いつでも変更できます)↓


⑦ 罫線と塗りを指定↓


⑧ 同様にヘッダー行を新しく作ります↓


⑨ あらかじめ用意しおいた段落スタイル↓


⑩ テキストを指定↓


11 罫線と塗りを指定(ここでは塗りを入れました)↓


12 「左/上の列」をヘッダーと同じに指定↓


13 OKを押します↓


14 一番上の行をヘッダーに変えます↓


15 上の項目が、ヘッダーになりました。


16 表が版面からはみ出しているので、shiftを押しながら左方向へドラッグ


17 表の頭が本文に近いので、「表の前のアキ」を調整します↓


18 表スタイルオプションを開き、「行間ー級数」の数式を入力します。単位を忘れずに↓


19 表の頭が、本文ラインに揃いました↓


20 完成です。

表の修正については、記事「」

本文修正でテキストのコピペが多いとき、本文と「クレームグリッド設定」を同じ級数と書体にする手もある。

コピペのTipsです。

本文修正でテキストのコピペが多いとき、本文と「クレームグリッド設定」を同じ級数と書体にすると、間違いが少なくなります。


「グリッドフォーマットを適用せずにペースト」を忘れることがあるから↓

特定の見出しだけ、自動でスタイルをあてる裏技

ものすごく便利な裏技があります。

本文スタイルをあてるだけで、自動で見出しにもスタイルがあたります。

ただ、特定の語句の見出しだけです。

例えば、「答え」とか、「ポイント」とか、「チェックしようとか」、定型の語句だけ。


本文の段落スタイルの「正規表現スタイル」を使います。

ここで特定の見出しの語句を登録するだけ↓

 

正規表現スタイル→ ^[修理のコツ|理解のポイント|試験に出る|簡単な覚え方].+\r


自動で、文字スタイルがあたりました↓


見出しの段落を下げないときは、文字スタイルを段落スタイルに換えます。

まず、見出し用の段落スタイルを作ります↓


検索と置換を使います↓

①と②は↓


段落がなくなりました↓

本文中の特定の語句だけ、自動的に書体を変える。例→カッコ内のア、イ、ウだけ、ゴシック体に

カッコ内のア、イ、ウだけ、ゴシック体に変えるとは↓


本文の段落スタイルの「正規表現スタイル」を使います。


正規表現は、

(?<=()[アイウエオカキクケコ](?=))

↑意味→直前に、直後に  がある「アイウエオカキクケコ」。


本文の段落スタイルを当てるだけで↓

ふた文字以上のア、イ、ウ、エ、オ、カ、キ、ク、ケ、コには、適用されません。

 

 

表の作り方その6〈調整編・表の開始位置を本文の行送りに揃える〉

表の開始位置を本文の行送りに揃えます。

計算式を使います。


表の頭が下のAの位置から始まっているので、行送りに揃えて、Bまで下げます↓


「表の前のアキ」に計算式を入れます。

行送り – 級数 です。

ここでは、本文14Q、行間24Hなので、24H – 14Q ↓


表の頭が、行送りに揃いました↓