(か、)か、「か、」に、文字スタイルをあてます。
InDesign教室8日目「正規表現」
正規表現は、
- 検索と置換
- 段落スタイル
で使います。
目次の段落スタイルには、5つの正規表現が組み込まれています。
下の青い箇所には「タブ」があり、
段落スタイルの正規表現で、
「リーダー罫線(目次)」という文字スタイルがあたるようになっています。
赤い字には、青枠部分のようなスペースが空くように
正規表現で、文字スタイル「文字後のアキ(目次)」があたります。
ノンブルには、
文字スタイル「ノンブル(目次)」があたり、
数字の前に、スペースが空きます。
正規表現で、文字スタイル「文字前のアキ」があたっています。
正規表現が、自動的に目次を組みます。
修正も簡単です。
〈InDesign〉自動的に、章扉を奇数ページにする方法
検索と置換を使います。
章扉の段落スタイルの頭に、
分割文字→「奇数改ページ」を入れます。
〈InDesign〉IllustratorのデザインをInDesignでトレースする方法
IllustratorのデザインをInDesignにコピペする(レイヤーを分ける)
Illustratorのデザインをトレースする
トレースした文字にスタイルをあてる(強制改行にします)
InDesignで不要なスペースを消したい。
InDesignで不要なスペースを消したい。
全部は無理なので、できるだけ。
下の原稿のスペース類は、
タブを除く全角スペースは赤、青は半角です。
検索と置換の正規表現で、『できるだけ』消します。
正規表現の解説です↓
(?<=[^\l\u]) | 肯定後読み |
[\l\u] | ワイルドカードの欧文アルファベット文字 |
^ | 除く |
[^\l\u\t]+ | 欧文アルファベット文字とタブを除くスペース(改行も含まれない) |
(?=[^\l\u]) | 肯定後読み |
選択されたのは↓
選択されなかったのは
①タブ
②英語と英語の間
③英語と日本語の間
完璧ではないです。
90点くらい?
けど、かなり不要なスペースを減らせました。
段落スタイルの正規表現で、ダーシ「─」を繋げます。
〈勉強会〉Wordの編集について
英語は、検索と置換ですべて全角に。URLや英文は手作業で半角に。
数字の半角全角の統一は、
イラストのサイズについては、
図版、イラストの番号をお忘れなく。
Wordにページ数を入れる。
Wordのインデントは、
図版スペースの指定は、
著者、デザイナーへのコメントは、
校正紙に残さないコメントは、
Wordのルビは、自動的にInDesignに反映されます。
Wordの改ページは、「次のページから開始」の方がいい。
デザイナーに原稿を渡す前に、Wordのスタイル漏れをチェックしてください。
ダブルクォーテーションは、置換します。
見出しの改行は、shiftを押しながらreturnです。
目次のリーダー罫とノンブルの正規表現基本セット
目次をデザインするとき、最初に、目次のリーダー罫とノンブルの正規表現基本セットなるものを用意する。
正規表現は↓
これを、各項目の段落スタイルの「基準」にする。
ときには、専用リーダー罫が必要だけど。
保護中: 奥付
便利な、正規表現の「肯定先読み」というテクニック。
ふた文字の行の、ひと文字目に、文字スタイルをあてます。
正規表現の「肯定先読み」というテクニックです。